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2015年05月27日
「晴耕雨読」的な・・。
久しくの晴れ間は何となくウキウキさせる・・。
ジメジメムシムシの雨ザーザー。梅雨の期間は何かしら滅入ってしまう。
まあ~、雨のせいで野球もできないこともあってか、一層気分を憂鬱にさせる。
そんな中、カラって気持ちのよい「梅雨の晴れ間」に出会えたら、
「あ~・・、今日が休みだったらなあ~♪」なんて、ついつい仕事の合間に逃飛行モード。
しかし、少しだけ気持ちも晴れやかにさせてくれますな~・・・。
週末の練習試合が雨で中止になったって報告すると、
「・・了解しました。残念です・・。」なんて落ち込み感満載の返事がオンパレード。
自分もそうだったが、楽しみにしていた練習試合が中止になった時の残念感はハンパない・・。
「今日の休日はどう過ごせばいいんだ~!」なんて雨空に向かって叫びたくなる。
そうなると日々の練習も然り・・。梅雨時期は部活動がままならぬ。
つい昔までは、雨降ると練習休み~なんてせず、階段ダッシュなどの基礎体力作りに励んだり、
校舎の廊下を利用してスイング練習や一人ずつにスイングをチェックしながらトスバッティング。
グラウンドが使えないこの機会を利用して、選手個々のレベルアップを図った。
「あれ、俺達なんか雨の日だって練習だったけど~。」
今は雨の日は休みだなんて言うと、竜誠が昔話を持ち出してくる・・。
「あら、そうだったっけ~?」なんてトボけるが、うん、確かにそうであった。
たしかに、グラウンドが使える日々の練習時は、全体的な練習を主にするので、
選手個々への細かい練習はどうしても行き届かない面がある・・。
だからこそ、「雨」でグラウンドが使えないこのような機会にしかできない・・というのが、
自分の思いにあり、「雨」の時こそ有効にと、常にアクティブ姿勢であったと記憶している。
今、考えてみれば、
「・・俺たちはどんなであっても練習だったし~。」と振り返る竜誠の時代は、
もしかしたら、気を緩めることなく弓矢の弦が「張りっぱなし」だったかもしれないな~。
・・雨でグラウンドが使えない、野球ができない・・と言うのも、
「その時は休みなさい・・。」って野球の神様の一つの意思であったとすれば、
その時は、ここはひとつ休みにして、「オン」を「オフ」にすることも重要なこと。
そう思えるようになってからは、雨で野球ができない残念感は少し解消できるようになった。
《・・晴れた日はグラウンドを『耕す?』・・。》
「晴耕雨読」という言葉がある・・。
・・晴れた日には畑を耕し、雨の降る日は本を読む、のんびりした農園的生活。
自然の節理の流れるまま様をいう。ただしこれが実は最も健康的で知的な生活であり、
人間このような余裕を持ちつつ、自己修練したいものである・・とある。
まあ~、「晴耕雨読」的な境地と言えば大げさですが、
次のステップへ移行するための準備であって、それに必要な休息~って思えば・・。
・・雨の日もまた楽し・・になるやもしれない~♪
Posted by UMUサン at 23:35│Comments(0)