
2015年04月16日
二人のコーチ・・。
今週の土曜日より「第18回ゆがふいんおきなわ杯争奪国頭地区中学校野球大会」が開幕・・。
我ら屋部中野球部は、名護第2球場(サブグラウンド)の第3試合に上本部中と対戦します。
中学3年生のとって、この大会を含めて残り2大会。
最後の最後に、6月の夏季総体(中体連)で中学野球の集大成を迎えることになる・・。
今大会のゆがふいん杯は、いわば、夏季総体に向けての前哨戦となる。
非常に大きな意味合いを持つ大会となっていますね~・・。
また、この大会の結果如何では、夏季総体時のシード校選考にも大きな影響がある。
最後の夏季総体までも見据えた戦いとなるでしょう~。
そんな中、我ら屋部中野球部は大きな試練を迎えている・・。
昨年度まで野球部の監督であった顧問先生が屋部中学校を去ることになりましたが、
新たに転入してきた先生方の中に「野球専門部」の先生がいないという緊急事態・・。
「・・今度転入してくる先生方で『野球の専門』先生がいないって話がある・・。」
野球部員はもちろんのこと、父兄や関係者にとって、衝撃的な話が持ち上がったのは、
先生方の転出入が噂されるこの時期・・。つい最近の出来事である・・。
「マジか・・。」 これから中学3年生は大事な時期を迎えるというのに・・。
何となく、暗雲が立ちこめる雰囲気を感じてしまった。
日々の練習の面倒はどうするんだろう~?ノックはどうするんだ・・?
いや、それより、オーダーとか采配とかは・・?
今まで体験したことがない状況に、頭の中がうまく整理できないでいる。
ま、新学期に入り、野球部の顧問先生はどうにか2名体制でスタートとなったが、
やはり、野球の専門ではないという状況には変わりがない
「・・しばらくは、自分らが頑張って面倒を見ていくしかないですね~・。」と声をあげたのは
屋部中野球部の「二人のコーチ」である・・。
この二人は現在、屋部中野球部の外部コーチであり、
野球部3年生にそれぞれ子供がいる現役の保護者でもある。
実は、この二人のコーチ、サンガーズ時代にもコーチとして指導力を発揮した
息のあったツートップであり、自分にとっても非常に心強い仲間であった。
中学校へ行っても引き続き、子供たちを支える大きな役目を担っているのだ。
そして今回、この緊急事態の中、更なる大きな役目を担う・・と言うことなのである。
子供たちも最後の夏、集大成へ向かって加速する中、
彼ら二人も大きな集大成へと走り出す・・。
・・しかし、しばらく面倒を見るって言っても、毎日の仕事もあるだろうし、
仕事終えてせっせと毎日練習に顔を出すことはなかなか大変なことである。
「もし、何かあったら声をかけろよ~♪」
「あ、俺も俺も・・。」 「私たちもいるしね~・・。」
サンガーズや屋部中野球部などの昔仲間たちの応援の輪が広がる・・。
二人のコーチを中心に、これまでにない協力体制が確立されそうな勢いだ。
よ~し!「禍を転じて福と為す。」 「ピンチの後にチャンスあり。」・・ということだ。
・・今年のゆがふいん杯は、何かが起こりそうな気がするぞ~♪
Posted by UMUサン at 21:21│Comments(0)