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2015年03月20日

仰げば尊し 2015・・。

本日、屋部中学校の3学期終了式と離任式があった・・。


仰げば尊し 2015・・。

《・・いつでも心の片隅に記憶してもらいたい・・。》


今回の離任式で、11名の先生方が屋部中学校から転出をする。
凛太朗、竜誠、あかりなど自分らの子供たちがお世話になった先生方が
屋部中学校を後にするのは、やはり寂しいものである・・。

自分にとっても、PTA活動を通じて、子供たちのためにお互い協力し合い、
時には夜遅くまでグラスを傾け、激論があったり、部活動では父兄と共に一喜一憂。
子供たち同様に、いろんな思い出が蓄積されている。


在りしの飲み会の時、ある先生に酔った勢いもあったせいか、こう告げたことがある・・。
「子供たちにとって、この時期に出会えた先生が将来の道への指針となることもある。
それぐらい大切な出会いを担っているかもしれないですよ~♪」と・・。

子供たちの中には師の背中を見て、教職の道を志す者もいれば、
横道に逸れたときの道標(みちしるべ)にもなることだってある。
さもすれば、親以上に影響力があり、親以上に子供らの行く末を案じているかもしれない。

はたまた、ひとつのきっかけで信頼関係を損ね、お互いに困難な学校生活を待ち受けていたり、
父兄や子供たちとの狭間で意見が合わず、悩み抜いて教壇に立つ場合だってある。

そう言うことを考えて見ると、良くも悪くも、親にとって子供にとって、
そして先生たちにとって、お互いに重要な関係性があるのは間違いない・・。

いずれにしても、屋部中学校で培ったものを、新たに赴任した学校で、
新たに出会う子供たちに注いでくれればと願ってやまないのである。


・・さらに願うのは、屋部中での教え子を他校に行っても目にかけてもらい、
子供たちとの思い出を胸に止め、激励の一言があれば、離れてもつながっていけるだろう。

そしてまたいつか、屋部中学校に戻ってきて、
さらにパワーアップした先生方の勇姿をお目にかけられたら何よりである・・。



 仰げば尊し わが師の恩
 教の庭にも はやいくとせ
 おもえばいと疾し このとし月
 今こそわかれめ いざさらば。

いつの日の卒業式では、子供らが我が師に認(したた)める言葉ではあるが、
なぜかしら離任式中、頭の中で響き渡っていた・・。


・・忘るる間ぞなき ゆく年月 今こそ別れ目 いざさらば・・・である。 





Posted by UMUサン at 17:30│Comments(0)
 
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