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2018年07月12日

真の「カバーリング力(りょく)」・・。


さて、来週土曜日(21日)から
「第21回ゆんたんざ杯学童軟式野球大会」(読谷村)が開幕・・。

我らサンガーズにとっては6年振りとなる3回目の出場。
是非とも素晴らしい成績をと意気込んでいるところである。


そんな思いの中、初戦の相手は、山内タイガースさん(沖縄ブロック)。
読谷村運動広場(野球場側)の第2試合目となっています・・。

その初日、しかも初戦というのは、一番緊張するゲームでもある。
そんな状況下で、平常心を持って試合しなければならない。
我々の真の実力が試されると思いますよ~♪

この大会の各試合会場は平和の森野球場を主会場として多目的広場であったり、
運動公園であったりと、練習試合を含め、過去にも経験したことがあるが、
学童野球にとっては規格外での広いスペースの中での試合となる。

と言うことは、外野手がトンネルでもすればランニングホームランは必至。
内野手が送球ミス、ピッチャーがワイルドピッチでもすれば、即2塁打って感じになる。
つまり、自分たちのミスで勝敗を大きく左右してしまう会場であることは確か・・。

そんな状況において最も大切なのは、堅実な守備はもちろんのこと、
各ポジションにおいて「カバーリング力(りょく)」が重要となってくるのではないか。
文字通り、誰かのミスを「カバー」してあげる・・そのような意識が求められるのだ。


いやいや、本当の「カバーリング」の真意はそれだけではない・・。
ピッチャーが制球難で苦しんでいたら、キャッチャーや内野陣が声をかけてあげる。
攻撃で打席に立っているバッターを応援し励ましてあげる。
エラーしたら、お互いに声を掛けあって、支えてあげる・・・などなど。

単に逃がしたボールを追いかけていくことだけが「カバーリング力(りょく)」じゃない。
チーム内、選手同士が声をかけ、励まし合い協力し合うことも大切なことなんです。

またまた、子供たちだけの話でもない・・。
応援している父兄の皆さんも応援団席から励ましの言葉をかける、
1つ1つの素晴らしいプレーに惜しみない拍手を送ってあげる。
このことも立派な「カバーリング力(りょく)」としての役目を果たしているのである。

・・そして、その大切な真の「カバーリング力(りょく)」は練習だけじゃ為し得ない。

子供たち同士で言えば、普段の学校生活から仲間意識を持って関わる・・。
当然ではあるが、仲間はずれもいじめもケンカもそこには存在しない。
親と子であったら、日常からいろんな会話などを通じてお互いに関心を持ちあい、
それぞれの思いや考えを伝え理解し合うのも一つ・・。
また親同士ならば、分け隔てなく、互いの子供たちを育てる意識の中から
協力し合うという良好な関係を築いていく。

そんな普段の何気ない行動が、真の「カバーリング力(りょく)」を熟成されていくのだ。


大会直前、その時だけ真面目に、必死こいて練習しても、
テスト前の一夜漬けと同じ状態かも・・って、そんな懸念も拭えない感は時々ある。
「あ~もっとこうすれば良かった・・。」なんて話は、昨日や一昨日の話ではなくて、
もっともっと以前からの取り組みを悔やみ、反省しないといけないことにある。

本選で力を存分に発揮することができるか、苦境に立ち向かうとき、乗り越えられるか、
この時こそ必要とされる、真の「カバーリング力(りょく)」が育ってきたかどうか、
日々の積み重ねの成果が問われることになるだろう・・。


真の「カバーリング力(りょく)」・・。


さあ~、いよいよ本番が目前に迫っている。
今から一夜漬けではない日々の積み重ねを発揮しよう~。

目指すところは、お互いを支え合う、真の「カバーリング力(りょく) 」・・。
子供たち同士にしろ、親同士にしろ、そんな気持ちを心がけていきたい。


・・それを最大の武器として戦っていく所存である・・。





Posted by UMUサン at 20:50│Comments(0)
 
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