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2018年06月01日

残された日一日を・・。


さあ~・・、今日から6月がスタートである・・。

迎える6月の大きなイベントと言えば、中学野球の最後の大舞台、
夏季総体が、明日の6月2日(土)から開幕する。
そして高校野球では、6月23日(土)に夏の選手権大会が開幕する・・。

泣いても笑っても、この1ヶ月余りに今までの思いが凝縮させて爆発。
そんな気持ちの全てがかかる~って言っても過言ではない。


残された日一日を・・。



そんな最後で最大の戦いに向け、全精力を傾ける・・。

これまで何百本ノックを受けた中、本番ではゴロ1本来るかこないか・・。
しかし、そんなゴロ1本のために、何百本もノックを受け続ける。

そして1打席、その1球のために、何百本も素振りを繰り返す。
それでも凡打をしたり、三振もする・・。チャンスに結果が出せないことも多々。

悔やむ、悔しがる、後悔が渦巻く・・、そして、天を仰ぐ。


いや・・・、練習で何百本もノックを受けて、何百本も素振りをしても
最後の戦いの舞台に臨むことのできない選手もいる。

華やかなグラウンドに立ち、これまでの練習の成果を発揮できる
機会が与えられる選手もいれば、そんな機会さえないときだって。
それでも挫けることなく、自分らと一緒に頑張ってきた選手の姿を
見守るスタンドで必死に応援を送る選手だっているのだ・・。

しかし、それはグラウンドであろうとスタンドであろうと、
苦しい練習に耐え、時には励まし合い、共に汗と涙を流してきた
仲間であるが故、最後の戦いにかける思いは一緒のはずだ・・。

・・誰もがみんな、同じ戦いの舞台に立てるかどうか分からない・・。
それでも、それでも・・。何百本もノックを受けたり素振りを繰り返す。
来ることのないかもしれない1本、1球を待って・・。


1本、1球のための何百本のノックや素振りは、
試合での成果だけを求めない・・。

グラウンドに立てる子も立てない子も、
これまでの挑戦に悔いの残らないよう、
決めた道を全身全霊をもって最後までやり抜くこと・・。
その一心の表れが求められるのである。

だから、練習の何百本の1本、1球たりとも無駄には出来ない。
練習での1本、1球を無駄にすると、その1本、1球に泣くはずだ。
いや、1本、1球だけじゃない。
日一日さえ無駄に過ごす訳にはいかないのだ。

そのことに気付けば、必ずや良い結果が生まれると思う。
例え、目に見える形ではなくても・・・。

また、日一日の大切さは、これからの長い歩みに必ず活きてくるだ。

さあ~、集大成を迎える時は整った。


残り少ない練習を・・、いや、残された日一日を大切にしよう~♪





Posted by UMUサン at 21:30│Comments(0)
 
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