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2018年05月25日
立ち止まらない週末・・。
先週の話だが、去年までのサンガーズOBお父さんが顔を出してきた・・。
「おお~久し振り~♪」って言っても、まだ2,3ヶ月しか経っていない。
それでも、ほぼ毎日のように合わせていた顔が遠ざかると、何となくもの悲しい。
まるで練習場の道具のよう・・と言っちゃうと失礼かもしれないが、
普段から何気なくグラウンドにあって、いつものように使用している物が急になくなると、
「あれ、あれは~?」 なんて、なんか風景も変わって見える・・。
いつもそこにある(居る?)当たり前の物がない・・。やはり寂しいものである。
「最近、調子はどんな~?」 常套句のような挨拶を交わす。
「う~ん、上がったり下がったり・・。子供らはそんなもんだ。」 去年のチームを思い出す。
まあ~子供らも強かったが、何よりも父兄の応援や団結も凄かったという印象。
チームの強さは父兄のつながりの強さも表し、まさに実践してくれたと改めて思う。
去年のチームと出会ったきっかけは、「顔を出すスタッフや父兄が少ない・・。」であった。
これまでA代表監督を拝命させてもらっていたが、その頃の代表チームのスタッフは充実。
「ま、自分はスタッフが少ないところをお手伝いするね。」 そんな一言が、
約10年振りとなるチビッ子軍団の指揮を任されたと言うことであった・・。
案の定、日々の練習に行くと、子供らが野球以外で大はしゃぎ。スタッフは皆無。
遊び放題の暴れ放題の現状に、「こりゃ~大変だぞ・・。」 直感が脳裏を走った。
そんな状態がしばらく続いた中、「少しテコ入れするか~。」 画策を練る。
ある夜、チビッ子軍団の父兄を「交流会(顔合わせ会)」と称して招集を図る・・。
当然ながら、スタッフ不足の解消の話であったり、自分の紹介であったりではあったが、
聞けば、父兄同士もお互いによく分からないとの話が出て、少し驚きを感じた次第で。
そんな交流会をきっかけに、日々顔を出す父兄が徐々に増えてきたこともあるし、
何よりも「遠ざかっていた」父兄同士の距離がグッと接近してきたことが感じ取れた。
まあ~そんな関係が見え始めたから・・とは断言できないはあるが、
その頃からチームの状態や成績も上昇傾向となり、良いムードになってきたのは確か。
結果的に、子供らの活躍と父兄の繋がりの強さが正比例として現れてきたのである。
誤解が生じないようにではあるが、父兄間の繋がりが上手くいかないところは
チームや子供らの状態や成績も良くない・・って直結的な考えではなく、
父兄同士の良好な関係は、チームにとって良い影響をもたらすのでは~ってことを
これまで体験、経験的に実感していると申し上げたいのである・・。
「それじゃあ~頑張って下さい・・。」 「了解・・。また顔を出せよ~。」
そんな交わす挨拶に、お互い何となく寂寥感を感じてしまう・・。
中学校へと新たなステージに向かう期待感と未だ懐かしさを感じるグラウンドを前に、
さまざまな思いが交錯する・・。
さあ~明日から迎える週末には、またまた練習試合を実施。
浅野浦少年野球さん、大宜味結GYTSさん、名護少年野球クラブさん、
どうぞよろしくお願いいたします~♪
練習試合を通じて子供たち、チームの活躍や日々の成長を確認することも
さることながら、試合中の会話やお昼時間、はたまた夜の交流会の開催など、
楽しみ満載となる中、父兄との交流も積極的に図り、いっそう充実していきたい、
そう願ってやまないのである・・。。
そんな週末の一日は、父兄同士の繋がりも実感できる絶好の機会となる・・。
「いくつもの思い出が愛おしくて立ち止まってしまいそうになる。
それでも僕は歩いていかなくちゃ、昨日よりもっと輝くため・・。」
そんな歌詞の歌があったな~って思い、そのメロディーが脳裏を駆け巡る。
今も昔も、そして明日からも・・。
我らの繋がりは立ち止まらないつもりでいるのだ・・。
Posted by UMUサン at 21:50│Comments(0)