
2018年05月24日
癒しの時間・・
今日、チビッ子軍団の練習に参加してきた・・。
まあ~日中の仕事等の会議も夕方や夜の日程も何もなしの一日。
こんな何にもない一日なんて久し振りのことだが、それはそれで寂しい。
「う~ん、チビッ子たちと遊んでくるか~♪」 仕事を切り上げ、練習にGO~!
あだね川に到着すると、予想通りの光景が待ち受けていた。
グラウンドでは、4年生を中心にシートバッティングをやっているようだが、
3塁側ベンチに視線をやると、チビッ子たちが大勢控えている。
見れば、よーなーコーチがひとりで悪戦苦闘の様子・・。こりゃ大変だ。
グラウンドへの声掛けで精一杯・・。とてもベンチまでは手が届かないみたい。
しばらくグラウンドに立って様子を見ていたのだが、ベンチの喧騒が気になる。
「・・ベンチの面倒を見ようか~?」 よーなーコーチに声をかけると、
「助かります~♪」 ホッとしたような表情を見せる・・。このままほっとおけない。
「さあ~2年生たち~、外野で練習するぞ~!」 ベンチに向かってお誘いすると、
「わ~い!」 チビッ子軍団が自分の後から一目散に走ってくる・・。
まるで、親ネコを追いかける子ネコのよう・・。何か楽しくなってきた~♪
まずは一列に並ばせ、一人ひとりにキャッチボール・・。スローボールで対応。
しっかりと捕れる子もいれば、まだまだ修行が必要な子など様々・・。
・・しかし、そんなことは二の次・・。自分も含めて楽しくできればそれで良し。
続いてノック・・。これも一列に並べて捕球しやすいようにゆっくりノック・・。
「いいぞ~、その調子・・。」 捕れなくたって平気。いずれは捕れるようになる。
すると、ノックのキャッチャーをお願いしていた5年生がニヤニヤしながら、
「なんか、監督が優しすぎて気持ち悪いけど・・。」 なんだ、気持ち悪いって。
「その代わり、お前らにはビシビシするかな・・。」 そう言いながらニヤついている。
すると、一人のチビッ子が、「監督~。」 泣きそうな顔で近づいてきた。
「ん。どうした~?」 思わず自分のノックが強すぎたか~って心配になった。
「後ろの子が邪魔するんです~(泣)。」 訴える・・。そっかそっか~。
「誰だ~邪魔するの~?」 優しく(?)お仕置きの言葉・・。怒り込めはなし。
「・・。」 ふと、隣にいる5年生と目が合った。「何か文句ある?」 逆に凄んだ。
「あ、いや、気持ち悪いな~って思って・・。」 「・・・。」 ほんとにこいつは~。
邪魔しあったり、砂をかけあったりとチビッ子たち「特有」の行動の中、
猛烈に怒るのも何となく気が引ける・・。笑顔で一生懸命にたしなめる。
・・とりあえず、楽しい雰囲気を維持するのに終始することに・・。
しかしなんだな・・。こんなチビッ子たちと遊んでいる(?)と、昔が蘇る。
当然、凛太朗や竜誠のこと・・。今や一人前に大学まで野球をやっているが、
最初の頃はこんな感じだったな~って、チビッ子たちの姿に思い重ねる・・。
ボールが捕れなくたって、少しふざけ合っていても多少許された。
野球が好きになってくれるよう、嫌いになって途中で挫折しないように向き合った。
自分でしっかりと考えてやれるまでは、根気よく付き合わなければならない。
それでもチビッ子時代は「癒しの時間」の連続であったと振り返る・・。

そんな思いにふけっていると練習が終わる時間となる・・。
「ほら、もう~ダウンしている。終わるぞ~。」 そう言うと一斉に駆け出す。
「監督~バイバイ~♪」 「また来てよ~。」 まるで同級生のような扱い。
「・・・。」 まあいい・・。自分も十分に楽しまさせてもらったし。
たまに、チビッ子たちに付き合うとリフレッシュなるな~って実感。
チビッ子のみんな~、「癒しの時間」をサンキュです~♪
Posted by UMUサン at 22:55│Comments(0)