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2018年05月14日

「晴耕雨耕」的思考・・?

さて・・。梅雨入りして約1週間あまり・・。
しかし、梅雨らしからぬ(?)天気が続いているのだ。

まあ~野球に熱中している我々から見れば、それはありがたいことだが、
あんまり雨が降らず「空梅雨」となると、夏場の生活に支障を来たしかねない。
それはそれで心配になるし、う~ん、複雑な心境ではあるな・・。


ご承知のとおり、梅雨での影響は、野球ができなくなること。
「よ~し、今のうち溜まっている仕事を・・。」 気合いを入れたいところだが、
野球で弾みをつけて仕事をしているようなもんだから、気合いが空回り。
逆に、野球ができなくなると仕事にも影響するってことが起こるかもしれないのだ。

凜太朗や竜誠が学童野球の真っ最中であった頃は、家の中が練習場となった。
素振りはもちろんのこと、新聞紙を丸めてバッティング練習をしたりで大騒ぎ。
「もう~いい加減にしなさい~!」 よくおかんやおばあに怒鳴られたもんだ。

そんな梅雨時期、あるいは雨天時の練習方法をいろいろ考えたもんで、
小学校の廊下を利用しての走り込みや素振りなど・・。雨が降っても休みなし。
「・・今は休みにしているよ~♪」の報告に、「ええ~!」 竜誠に驚かれたことも。

ま、たしかにお前たちの時代は無我夢中になって~ってことであったし、
今の時代はそう言う訳にもいかない・・。けっして手を抜いているわけではない。

「雨の日でもやりたいです~♪」 子供たちは自分に迫り、進言するが、
体調面のことや学校の施設の利用など、以前とは違った環境となっている。
しかし、やりたい~って言うことになれば、いろいろ工夫ができるはずである。

まずは、雨天時でも家の中でできることを考え、独自の自主練習があってもいい。
親子でたまには対面し、一つひとつ会話をしながら子供の成長を確認し合う。
その中で、普段では気づかない何かに気づくかもしれないのだ・・。

そこに学童野球ならではの「お父さんコーチ」や「お母さんコーチ」が誕生する。

‥とは言え、せっかくの休みの機会、十分に体を休め、鋭気を蓄える手もあるし、
その他、野球以外のことにも体験し、知識の幅を広げることも有意義となる。

そういえば、「晴耕雨読(せいこううどく)」ってことわざがある・・。
「晴れた日に畑を耕し、雨の日は家で読書を楽しむように、生業に就かず、
のんびりとした生活を送ることから、体を使って汗を流せる喜びと、
頭を使える楽しみは、人間にとって理想とした生活である。」 そのような意味。

以前までは、雨が降ろうが槍が降ろうが、野球野球の「晴耕雨耕」的であったが、
今は晴れた日に野球を勤しみ、雨の日はリラックスの気持ちでのんびり過ごす。
そんな「晴耕雨読」的な面持ちが少しながら芽生えつつなってきたのである。

雨に泣かされ、野球ができないうっぷんを晴れて野球ができた時に爆発。
そんな効果が期待できるのであれば、雨の日の読書も捨てたもんじゃない。

「ふん、何言ってる。そんなことできんでしょ。」 父兄に突っ込まれそうである。
雨で練習試合が中止になった際、家路に急ぐ子供たちと父兄の皆さんに、
「これから自分の予定はどうする・・。」 なんて苦笑されたこともつい最近のこと。


「晴耕雨耕」的思考・・?


「雨では仕方ないな・・。」 諦め顔でそんなことを思いながらも、
軒下から落ちる雨粒をボールに見立て、バッティング練習にすることを思いつく。


「晴耕雨読」 なんてまだまだ先のことだな・・なんて、自覚する自分がいるのだ。





Posted by UMUサン at 22:50│Comments(0)
 
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