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2018年05月13日
「母の日」への贈り物・・。
さて、本日の日曜日(13日)は、最高の野球日和を迎えた。
とても梅雨時期とは思えないほどの素晴らしい快晴に心が弾む・・。
そして「母の日」であるこの日、野球を最大限応援してもらっていることに
子供たちを始め、自分自身やお父たち含め、感謝を意を表したい限りである
まずは、A代表チームの結果は2連敗・・。この快晴に反して少し曇り気味・・。
第1試合目の宜野湾ベースボールキッズとは1対0で惜敗。
両投手が好投し、お互いチャンスをつくるも無得点に抑える一進一退の攻防。
しかし6回裏、2死3塁からピッチャーの隙をつき、3塁ランナーがホームへ突入。
気づいたピッチャーが慌ててキャッチャーへ返球するも落球し、1点献上。
また打線はほぼ沈黙・・。相手の左投手のアウトコースにバットが空を切り、
三振のヤマを築く。1回表の2死満塁、4回表の2死2塁とチャンスをつくるが、
そんな好機を活かせず、無得点・・。なかなか得点が奪えない・・。
結果、そのまま逃げ切られて完封負けを喫してしまったのだ。
続く2試合目の数久田戦・・。先発の湧斗(6年)が立ち上がり大乱調。
3つの四死球でランナーを3塁におくごとに、再三のワイルドピッチで3点を献上。
2回には外野手の落球エラーなどもあって、更に1点を追加され、4対0と劣勢。
つけ加え、攻撃面では牽制死が続出するなど、ことごとく自らチャンスを逸す。
しかも、一人で3回も刺されるなど、油断なのか、はたまた技術的なことなのか、
頭を痛める事態が発生したことも今のチームの現状を表している。
しかし、先発の湧斗は徐々に調子をあげ、3回以降は相手にチャンスを与えず、
4イニングを完璧に抑えきった・・。この試合、いや、この日の最大の収穫である・・。
打線は相変わらず沈黙状態であったが、四球を絡めて相手バッテリー間のミスで
1点を取り返す・・も、結局、4対1でこの試合も敗戦となったのである。
まあ~キャプテン斗夢(6年)の骨折による戦線離脱、サード蒼太の体調不良や
2番章碩(5年)の用事によるお休みなどがあって、ベストメンバーにはならなかったが、
このような事態は想定されること。戦力は影響するものの、敗戦の理由にはならない。
いるメンバーで戦わなければならない・・とは思うが、やはり力不足は否めない。
チーム全体の底上げが課題となったのは言うまでもないのだ・・。
そんな勝敗のよりも深刻なのは、試合の入り方である・・。
次に試合を控えるも、準備ができていないし、何よりも心構えの問題がある。
野球以外(ふざけ合う)のことに終始し、前試合の敗戦が活かされていない。
そんな風景を見て、保護者の逆鱗に触れ、試合が始まる前にミーティングで喝。
「何事も君たち自身の気持ちの持ち方が重要だ・・。」
自分自身、戦意喪失になりそうな中、力を振り絞って子供たちに伝えた。
子供たちの野球に対する気持ちの問題がまさに試合に反映されたのである。
・・いすれにしても、技術のことではなく、野球に臨む姿勢に憂慮。
我らの根本に関わる問題が明白に露呈した形となったのである・・。
前に進みそうで足踏み・・。しばらくは蛇行運転が続きそうであるな(泣)。
そんなA代表チームの曇り気味の状況の中、チビッ子軍団がやってくれた。
熱戦開催中の「名護市低学年強化リーグ」において、2,3年チームメンバーが
3位グループではあったが、許田少年野球に6対4と勝利したことを皮切りに、
続く真喜屋ファイターズには10対3と快勝を収め、見事に優勝を果たしたのである。
4年生チームも1位グループで初戦、去った第138回春季大会Bパートにおいて
優勝した数久田少年野球に5対4と敗れはしたものの、強豪チーム相手に善戦。
次につながる素晴らしい内容となったのである・・。
梅雨の晴れ間の中、覆われそうな曇り空に差し込む一筋の光・・みたいな。
チビッ子軍団の朗報に、そんなイメージがしてならないのである~。
A代表チームとチビッ子軍団・・。明暗が分かれる結果となった。
今日の敗戦を機に、奮起する力の原動力にするか、勝利の喜びを自信につなげ、
さらなる飛躍のためのジャンプ台とするか・・。これからが正念場となるのだ。
「母の日」にも関わらず、多くのお母さんたちが応援に駆けつけ、激励してもらう。
そしていつものように、子供たちへのサポートを惜しみなく与えてくれた・・。
そんな母たちの期待に応えられるよう、最高の贈り物を届けようではないか。
さあ~これからの君たちの行動にかかっているのだ。
Posted by UMUサン at 19:30│Comments(0)