
2018年05月06日
寂しんぼクラブ結成・・?
去った4日(金)、ゴールデンウィークの真っただ中・・。
あだね川公園にて「やんばる野球祭り2018」の初日を迎え、
上田クラブ(豊見城ブロック)と新屋敷(糸満ブロック)をお招きして
練習試合をやっていたこの日、自分は糸満から帰ってきた次第で。
前日(3日)に「南部交流試合」に参戦し、その夜は交流会にも参加。
そのまま糸満市に宿泊し、その朝に名護へ帰還した時のこと。
自分を見るや否や、さーとーコーチが面白い話を聞かせてくれた。
「監督~、昨日ですよ・・。」 少し含み笑いを浮かべた表情で話す。
「なんだなんだ~。」 ただ事ではないような雰囲気。興味がそそられる。
聞けば、サンガーズのOB父兄から居酒屋に呼ばれたらしい・・。
メンバーは、まーこー元保護者会長、りーきー応援団長にとーもー隊員の3名。
昨年までサンガーズを支えた保護者軍団たちである。
「・・で。」 さーとーコーチが言うには、屋部中野球部の練習試合が終わっても
なんか反省会がなかったとのこと。・・サンガーズ時代は反省会は定番。
どこからも声が上がらず、まーこー元保護者会長がとーもー隊員に声をかけ、
そして、りーきー応援団長も加わり、寂しんぼメンバーの反省会が開催。
「まあ、そこに自分も呼ばれた訳でして・・。」 さーとーコーチがニヤニヤ・・。
サンガーズ時代、大会や練習試合を終えた後、反省会はお決まりのルーティン。
それが中学校へ行けば、極端に回数が減ってしまって、何やら寂しいらしい。
「あら、『寂しんぼクラブ』が結成ですな・・。」 何となく笑えず、しんみりとなった。
まあ~学童野球は父兄中心で活動しているが、中学校となれば学校中心。
部活動は教育・学習の一環であり、そこには顧問先生の指導が大きく関わる。
ま、反省会は父兄の自由な交流の場のひとつであるから制限はないとは思うが、
やはり、学童野球時代とは少し勝手が違うのかもしれない・・。
そんな寂しんぼクラブの面々が口々に「寂しい~!」って言ったかどうかは
定かではないが、想像する光景には寂寞感が漂い、背中を丸めながら
一献する姿に、何となく昭和演歌のバックミュージックが聞こえてくるようだ。
「う~ん、サンガーズの反省会に『OB枠』を作って、招待でもするかな。」
ま、卒団したからと言って参加できないって訳でもないから全然大丈夫だが、
現役父兄に気兼ねでもするのでは・・と思ったりしている・・。
これからは積極的に「寂しんぼクラブ」の面々には声をかけていこうと決心。

「・・ということで、皆さんには『寂しんぼクラブ』と命名したのだが。」
昨日の屋部中野球部の練習試合終了後の反省会でそう告げた・・。
「え~!」 反省会にその寂しんぼメンバーが顔を揃えていたのだ。
「まあ~寂しい時はいつでも呼ぶから・・。」 提案すると、
「何言ってるんですか~。僕らが皆さんをゲストとして呼ぶんですよ~。」
「よ~し、それじゃあ~『寂しんぼの部屋』でも作ろう~♪」 一気に盛り上がる。
「ぷぷぷ・・。なんじゃそれ~。」 口に運んだ泡盛がこぼれそうになる。
まるで、「徹子の部屋」みたいになっているし・・。
「がはは~♪」 「わははは・・。」 「どははは~。」 笑い声がこだまする。
あら、あまり寂しくないような感じで何より・・。ひとまず、良かった良かった~♪
Posted by UMUサン at 22:55│Comments(0)