
2018年04月16日
子供らしさに付き合う「極意」・・。
いやはや何とも・・。このところ、血圧が上がりがちかもしれない。

来たる4月28日(土)から
「第7回北部学童ジュニア大会(第7回琉球セメント旗)」が開幕。
それに向けて5年生と4年生でチームを編成し、先週あたりから
練習を開始しているわけだが、如何せん、うまくいかない・・。
う~ん、まだまだ自覚が足りないのか?それともやる気の問題なのか、
練習の態度であったり、ゲームに臨む姿勢であったりなど、そんな様子を見れば、
血圧が上昇してくることが手に取るように分かる・・。
まあ~5年、4年と言ってもまだまだ子供だし、そこまで求めてもね~なんて、
どうにか上がった血圧を下げるように自分に言い聞かせてはいるものの、
上がったり下がったりの上下降に、けっして身体には良くないな~って自覚。
このままでは、子供たちより先に自分の方がぶっ倒れそうな感じである(笑)。
しかし、こんなことはいちいち覚えていられないほど過去に経験している。
学童野球に携わって間もなく、子供たちに付き合うことは容易でないと気付く。
「右を向け~!」って自分の言うとおりに右を向いたら子供らしくない。
自分の感情、思うがままに行動するのが子供であって、それが子供らしさ。
大人の目を気にして、子供らしく振舞えないとなれば、どこかに歪みが生じる。
血圧が上昇するのはいいが、それを下げる方法を獲得することも必要であり、
「子供らしさ」を常に念頭に据え置かないと、やはり「身が持たない」ってなるのだ。
それがこの「縦横無尽」の子供らに付き合う「極意」ではないかと思うのである・・。
「があ~ガミガミ~!」 練習後のミーティングで雷を落とす・・。
「シュン・・。」 子供たちがバツの悪そうな面持ちで聞いている中、
「ヘックション~。」 誰かの変なクシャミに「あはは・・。」 一気に笑いが広がる。
先ほどまでの緊張感MAXの雰囲気は一変し、和やかな空気に包まれつつある。
「なんだ~そんな変なクシャミは~?」 少し笑いながらツッコミを入れると、
「ガハハ~。」 笑いの輪がさらに大きく広がってくる・・。
「・・。」 そうなると、もう~渋い顔をして怒る気も消滅する。
「まあいい・・。次から頑張るぞ。」 そういうことを言うのが精一杯。
「はい!」 あら、今日一番の元気な返事に呆気に取られてしまった。
ミーティング解散後、いつものように大騒ぎして迎えを待っている。
さっきまで怒られてシュンとしていた様子が嘘のよう・・。「子供らしさ」が爆発。
ま、これが本来の姿だろうし、これこそが大きな力にするべき・・だって。
「いま鳴いた烏がもう笑う・・。」 ではないが、
子供たちにとって、それぐらいの変わり身は当たり前の話・・。
それに対応することも大切だし、理解することも大事なことだろう。
まあ~これからも血圧の上下降はあるかもしれないが、
「いま鳴いた烏が・・。」は、我々にとっても必要な「極意」かもしれない・・。
さあ~明日からもこの「子供らしさ」に付き合っていこうぞ~♪
Posted by UMUサン at 23:40│Comments(0)