てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › 苦難のスタート・・。

2018年02月26日

苦難のスタート・・。


ま・・なかなか。そうはうまくいきませんな・・。

第130回県春季大会(マクドナルド杯)に向けての強化練習試合。
遠征に赴いたのは、県下屈指の強豪ブロックとして名高い豊見城ブロック。
根差部ベースナインと豊見城パワーズの代表となった2チーム・・。
・・意義込み持って臨んだものの、まあ~簡単に転がされたと言う訳で。

第1試合の豊見城パワーズ戦・・。先発の蒼太(5年)が大乱調。
初回の1回表に1点を先制し、幸先良いスタートを切ったものの、
あっという間に逆転・・。先頭打者から3連続の四球で塁上を埋めると、
長打を許すなど、一気に5点を献上・・したという話。

ま、この試合は自分が用事があって、試合終盤からしか観戦していないが、
試合経過を途中で確認・・。そんなこともあって、その試合は遠くから観戦。
試合序盤で8点も取られてしまったら、もう~ゲームとしては崩壊状態。
どうにか4点は反撃するも、結局8対4で撃沈ゲームとなってしまった。

要するに、先発投手がいきなり四死球を連発するなんてことは、
100メートル競走でスタートした直後、自らこけてしまうようなもの。
そりゃ~テンションは下がるわ、追いかける意欲もスピードも減速するわな・・。

初っ端から一番悪いパターンを露呈してしまったのである。


気を取り直して続く2試合目、根差部ベースナイン。
先発はエースの煌典(5年)・・。初回の相手攻撃を無失点に抑えるが、
2回表に相手5番打者にランニングホームランを打たれ、1点を先制されると、
その後もピンチが続き、ヒットエンドランでさらに1点を追加される。

反撃はその裏、先頭の5番竜(5年)が内野安打で出塁すると、
6番蒼太の送りバント後、2塁に竜をおいてバッテリー間のミスで1死3塁。
7番朝太郎(5年)が四球を選び、2盗を決め、1死1、3塁のチャンスに
8番の光将(4年)のセンターへの犠牲フライで3塁から竜が返り、1点を返す。

その後、両チームの投手が踏ん張り、2対1で根差部リードのまま
試合は終盤戦へと突入・・。しかし、最終回にピンチを招く。
2死2、3塁から1番打者にライトオーバーのタイムリーヒットを打たれ、
2者が返り、4対1とリードを3点へと広げられる・・。

最終回の攻撃、1死から5番竜がランニングホームランで1点を返すものの
後続が打ち取られ、4対2でゲームセット・・。

この日の練習試合、第1試合目はピッチャーを中心とした守りに課題が見え、
第2試合目は打線に課題が見えた結果・・。
根差部戦においては、幾度となくチャンスはつくるものの、3番、4番が不発。
特に4番の湧斗(5年)はフライアウト2つに見逃し三振とまったくいいところなし。

我らの得点パターンである1番の斗夢が2安打で出塁するなど、
役目をしっかり果たし、2番アキヒロ(4年)も送りバントで定石攻撃。
しかし、その後の役目がまったくもって機能しない・・。

「やはりな・・。」 強豪チームはそう簡単に得点はさせてもらえないのだ。
そのことは当然のことながら承知の上・・。我らの得意なパターンで挑むも
見事に跳ね返されてしまったのである。


苦難のスタート・・。

《・・「実るほど頭(こうべ)を垂れる稲穂かな。」・・てな心境だね。》


試合後のミーティング・・。今日の練習試合を振り返る。
「相手は県大会出場の強豪チーム・・。1つのミスが命取りとなる。
そのことを身を持って感じただけでも価値はある。」 力不足を認める。

そうなのだ・・。簡単に自分らの野球をさせてもらえないのだ。

「まあ~これからどうするかだ・・。」 このまま引き下がれないことを強調。
この日の敗戦を価値あるものにするかどうか、これからの行動にかかってくる。
苦難となったスタートが意味あるものになるかは、本番でしか結果は出ない。
そのことを十分に肝に銘じて臨むしかないのである・・。

これからまだまだ連戦が続く。さらなる試練が待ち構えているはずだ。
これを機に、しっかりと鍛えてもらおうではないか・・。


さあ~県大会に本番に向かって・・。こけても立ち上がるしかない。





Posted by UMUサン at 23:20│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。