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2018年02月24日

俺たちの旅。


さて、今日から待ちに待った楽しい週末・・だが、
何となく、惜別の情が溢れそうな・・。そんな予感がしてならない。

・・と言うのも、今日(24日)は「サンガーズ6年生送別会」が
名護出雲殿で午後6時30分から執り行われるのである・・。


この一年間、いや、この子らが入団して数年間、週末はほぼ一緒に過ごし、
年末年始等の長期休暇以外は1週間以上会えない日など数えるほど。
日頃の練習から見れば、週4~5日は共にグラウンドに足を運ぶ・・となれば、
このことができなくなる・・って思えば、やはり惜別の情が溢れ出るのである。

まあ~思い出は山ほどある・・。去年一年間だけでも相当数の記憶が保存。
例えば、去年4月の北部選手権でサンガーズ創部以来の初優勝・・。
そして、和歌山県・高野町で行われた晴れの全国大会にも出場を果たす。
夏の県大会では自分にとって初めての初戦突破、うるま市長杯のベスト8。
第21回山浩JRベースボールトーナメントでも優勝を成し遂げ、いざ最後の冬へ。

しかし、臨んだ冬の大会では思いも寄らない敗戦を喫し、耐え難い涙にくれる。
当然ながら、この子らと一緒に楽しみにしていた伊江島交流大会出場も逃す。
そんな悔しさの中、6年生送別大会では圧巻の戦いを披露し、初優勝の栄冠に。
我々が一年間必死に頑張ってきた努力の証明を示すことができたのである。

枚挙にいとまがない・・。低学年時代まで遡れば、紙面から溢れ出る。
今宵一夜では語り尽くせない言葉があり、表すことが不可能な無限の思いがある。
長いようで短かった歳月は、記憶の中で大きな財産として輝いているのだ。

サンガーズを巣立つ子らは、別れより未来へと向かう力が勝っている分、
惜別の情が溢れるってことは感じないだろうが、我々にとって過去の思い出は
非常に大切なものであり、いつまでも心に残る「宝物」として存在している。

・・だからこそ、惜別の情が溢れ出るのである・・。

だが、いつまでも今までの「宝物」にすがるのではなく、
この子らの未来に期待し、新たな「宝物」を積み上げていけるよう、
我々もこの子らと共に未来へと歩を進めていかなければならないのだ。

すれば、今宵限りで「お別れ」ではなく、「旅立ち」の時・・。
そうなのだ・・。一緒に未来へ向かう「俺たちの旅」なのである。


俺たちの旅。

《・・君たちの残した「足跡」は、決して色あせることはないのだ・・。》


さあ~今宵は「旅立ち」を祝う記念日としようではないか・・。





Posted by UMUサン at 17:30│Comments(0)
 
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