› サンガーズ奮闘記 › 小さな実力者・・・。
2018年01月29日
小さな実力者・・・。
我らサンガーズに強力な「4年生」が新たにメンバーとして加わった。
新代表Aチームが本格始動し、4年生が新たにメンバーとして参加する中、
特に小さな身体のアキヒロ(4年)がここ最近に来て、静かなる闘志を燃やし、
5年生の上級生メンバーを差し置いて、その存在感を大きく示しているのだ。
去った去年の12月・・。
新チームによる育成大会の最中、父兄による飲み会の席でのこと・・。
「監督~、何かアキヒロが悔し涙を流したとか・・。」 そんな話が入る。
聞けば、サンガーズに早く入部してその期間が一番長いはずなのに、
大会での自分の出場機会が一番短く、しかも遅かった・・って理由らしい。
「・・・そういえば。」 その場面を振り返る。うん。たしかにそうであった。
まあ~Bチーム時代からアキヒロを目の当たりにしていた自分にとっては、
彼のその実力は立証済みであり、まずは自分が初めて指導する子供らの
その実力を実際に確かめてみたい~って、そんな意図を抱えていた中、
それを優先させてしまったことで、アキヒロの出場機会が少なくしてしまった。
アキヒロにとってみれば、それが悔しかった要因となってしまっていたのだ。
「・・そうか~。」 泡盛が口に運び込まれる寸前で止まる・・。
アキヒロの親父さんに確認すると、「はい。」 申し訳なさそうに答える。
「そっか~!」 自分の考えていたことが結果的に本人をガッカリさせたのだ。
手に持つ泡盛のグラスがより重く感じられるようだ・・。
Bチーム時代、上級生に交じってのメンバーではレギュラーではなかったが、
パワーはない中、そのミート力は上級生に匹敵するほどの実力の持ち主であり、
チャンスの場面では代打の切り札として起用したことも多々・・。
ある大会では、彼の一振りが勝利を呼び込み、打撃賞を獲得したこともある。
そうなれば、新A代表チームにおいても彼の力は必要となる・・と見込んでいた。
それが・・。「あ~がっかりさせてしまったな~。」 反省しきり・・。
だんだんと重く感じられてきた泡盛のグラスをテーブルの上に置いてしまった。
そんな中、次第に新A代表チームが形づくられていく中、
5年生メンバーが体調不調などで休むと徐々に出場機会が増えてきた。
すると、持ち前の野球センスが頭角を現し始めてきたのである。
ま、まだまだパワー不足は否めないものの、それをカバーする技術は
5年生をも凌駕するほどの実力を発揮してきたのである・・。
先週末の練習試合・・。2番に抜擢すると、送りバントをすべて成功させる。
しかも、自由自在に右左へと転がし、相手内野陣を翻弄させる。
チャンスのつなぎ役としてその役目に徹底し、得点機になくてはならない
ポイントゲッターとしての一角として位置づけられてきたのである・・。
いや、そればかりではない・・。打てば確実なミート力で小さな身体からは
想像もつかない強い打球を放ち、打点も上げるなど、その実力を十分発揮。
つなぎ役だけにとどまらず、打撃でも大いに期待が持てるのである。
今じゃ、Bチーム時代のスーパーサブどころか、5年生メンバーが休まずとも
レギュラーとしてのポジションを獲得できる位置にさえ引き寄せているのである。
そんな彼の実力は、自分どころかコーチングスタッフの中でもお墨付きとなる。
「・・これだと5年生もうかうかできないね~。」 当然、そんな話にもなる。
彼の頑張りが上級生を脅かし発奮させ、同じ4年生にとっても刺激となるのだ。
チーム内で大きな相乗効果を呼び起こしていくものだと痛感している。
そんな小さな実力者は、チームにとって大きな変革をもたらすかもしれない・・。
新代表Aチームが本格始動し、4年生が新たにメンバーとして参加する中、
特に小さな身体のアキヒロ(4年)がここ最近に来て、静かなる闘志を燃やし、
5年生の上級生メンバーを差し置いて、その存在感を大きく示しているのだ。
去った去年の12月・・。
新チームによる育成大会の最中、父兄による飲み会の席でのこと・・。
「監督~、何かアキヒロが悔し涙を流したとか・・。」 そんな話が入る。
聞けば、サンガーズに早く入部してその期間が一番長いはずなのに、
大会での自分の出場機会が一番短く、しかも遅かった・・って理由らしい。
「・・・そういえば。」 その場面を振り返る。うん。たしかにそうであった。
まあ~Bチーム時代からアキヒロを目の当たりにしていた自分にとっては、
彼のその実力は立証済みであり、まずは自分が初めて指導する子供らの
その実力を実際に確かめてみたい~って、そんな意図を抱えていた中、
それを優先させてしまったことで、アキヒロの出場機会が少なくしてしまった。
アキヒロにとってみれば、それが悔しかった要因となってしまっていたのだ。
「・・そうか~。」 泡盛が口に運び込まれる寸前で止まる・・。
アキヒロの親父さんに確認すると、「はい。」 申し訳なさそうに答える。
「そっか~!」 自分の考えていたことが結果的に本人をガッカリさせたのだ。
手に持つ泡盛のグラスがより重く感じられるようだ・・。
Bチーム時代、上級生に交じってのメンバーではレギュラーではなかったが、
パワーはない中、そのミート力は上級生に匹敵するほどの実力の持ち主であり、
チャンスの場面では代打の切り札として起用したことも多々・・。
ある大会では、彼の一振りが勝利を呼び込み、打撃賞を獲得したこともある。
そうなれば、新A代表チームにおいても彼の力は必要となる・・と見込んでいた。
それが・・。「あ~がっかりさせてしまったな~。」 反省しきり・・。
だんだんと重く感じられてきた泡盛のグラスをテーブルの上に置いてしまった。
そんな中、次第に新A代表チームが形づくられていく中、
5年生メンバーが体調不調などで休むと徐々に出場機会が増えてきた。
すると、持ち前の野球センスが頭角を現し始めてきたのである。
ま、まだまだパワー不足は否めないものの、それをカバーする技術は
5年生をも凌駕するほどの実力を発揮してきたのである・・。
先週末の練習試合・・。2番に抜擢すると、送りバントをすべて成功させる。
しかも、自由自在に右左へと転がし、相手内野陣を翻弄させる。
チャンスのつなぎ役としてその役目に徹底し、得点機になくてはならない
ポイントゲッターとしての一角として位置づけられてきたのである・・。
いや、そればかりではない・・。打てば確実なミート力で小さな身体からは
想像もつかない強い打球を放ち、打点も上げるなど、その実力を十分発揮。
つなぎ役だけにとどまらず、打撃でも大いに期待が持てるのである。
今じゃ、Bチーム時代のスーパーサブどころか、5年生メンバーが休まずとも
レギュラーとしてのポジションを獲得できる位置にさえ引き寄せているのである。
そんな彼の実力は、自分どころかコーチングスタッフの中でもお墨付きとなる。
「・・これだと5年生もうかうかできないね~。」 当然、そんな話にもなる。
彼の頑張りが上級生を脅かし発奮させ、同じ4年生にとっても刺激となるのだ。
チーム内で大きな相乗効果を呼び起こしていくものだと痛感している。
そんな小さな実力者は、チームにとって大きな変革をもたらすかもしれない・・。
Posted by UMUサン at 23:20│Comments(0)