
2017年12月19日
戦力外通告・・?
さて・・。ホットな一日の締めは、いつものようにいつもの居酒屋で打ち上げ会。
急きょ、6年生メンバーとの対戦に予想もしなかった体中の痛みを抱えながら
馴染みの店へと少し遅れて馳せ参じると、すでに飲み座は大盛り上がり・・。
「今日は楽しかったね~♪」 そんな声がチラホラ聞こえてくる中、一日を振り返る。
「しかし、監督の3安打はやっぱすごいですね~。」
隣のマッカワコーチがグラスを差し出す。
「ま、たまたまね・・。」
謙遜するも、真剣に打席に入った姿を思い出し、少しこっぱずかしい。
子供ら相手に、しかもピッチャーではない子から真剣モードで大人げないと思いつつも、
やはり、ここは日頃から指導している立場であることが真剣モードを起動させた。
そんな中、4番を努めたリーキー団長、マーコー保護者会長の話題が持ちきり・・。
リーキー団長は、2死ながら2、3塁のチャンスにせっかくバットに当たった打球が
ライト正面のライトゴロ・・。応援団からの大爆笑の渦に巻き込まれた。
また、マーコー保護者会長と言えば、2打席不発のキリキリ舞い。
しかも、左投げ右打ちという特異な打法(?)を披露したが、
ボールが当たってくれない。
「しかし、スイングの力強さはさすがだね~♪」
なんて慰めにもならない言葉を受け、当の本人は撃沈・・。
「よ~し、次こそは・・。」
リーキー団長、マーコー保護者会長とも次への決意を誓うが、
「ん~、次は戦力外だね~♪」 自分がグラスを片手にさりげなく引導を渡す・・。
「ええ~!」 二人とも顔を見合わせ、驚いた表情で自分の方に振り返る。
「だって、リーキー団長はラグビー選手だとは思えない走りだし、
マーコー保護者会長は左投げ右打ち・・。
打席に立つだけで笑いが起きてしまうのはどうも・・。」 グラスを運ぶ。
そう・・。
リーキー団長はラグビーが専門で、マーコー保護者会長はバレーボールの選手。
それぞれの専門分野にいたっては素晴らしい実力を備えていることは重々承知・・。
しかし、野球とならば野球の専門に任せてもらおう・・言うことであるのだ。
二人の驚いた表情を尻目に、
「どんな試合であろうと、勝ちたいのだ・・。」 真剣な表情。
「ギャハハハ~♪」 周囲の笑い声の中、二人は口が開いたまま・・。お酒がこぼれそう。
6年生メンバーとの再戦は決まっている・・。
サンガーズ恒例の年末野球(30日)なのだ。
今回、敗れた子供らは雪辱を誓ってベストメンバーで挑んでくるはずだ。
さらに厳しい戦いが予想されるのあって、自分らもベストメンバーで臨みたいのである。
「苦渋の決断・・ということだ。」 そう言わんばかりの表情を示した・・。
「あの~、では次回は余興的な要素はなし・・ということ・・ですか?」
そんな周囲の声を掻き消すかごとく、
「絶対に負けられない戦いがそこにあるのだ・・。」 自分が告げる。
どこかで聞いたことのある台詞を惜しみもなく使う。
「・・・では、自分らは何を・・?」 心配そうな表情の二人に、
「うん。年末野球は簡単な食べ物と飲み物などを準備するんで、
マーコー保護者会長はてんぷらなどの食事を用意してもらって、
リーキー団長は飲み物をお願いしようかな・・って。」 さりげなく告げる。
「ええ~!」 「ガハハ~。」 驚きの表情がこの場を大いに盛り上げている・・。

「くっそ・・。バッティングセンターで練習してやる・・。」 二人がやる気を見せるも、
リーキー団長は打った後、走りはどうするかとか、マーコー保護者会長は右打ちなのか、
レギュラーを勝ち取るには課題が満載・・。それより練習するかどうかも不明だ(笑)。
「・・だから、てんぷら係と飲み物係だってば・・。」 自分が念押しすると、
さらに撃沈の表情が浮かぶ。「ドハハハ~♪」 笑い声が楽しさを物語る・・。
まあ~「お笑い係」としては「主力」なんだし、それでいいんじゃね~の・・。
急きょ、6年生メンバーとの対戦に予想もしなかった体中の痛みを抱えながら
馴染みの店へと少し遅れて馳せ参じると、すでに飲み座は大盛り上がり・・。
「今日は楽しかったね~♪」 そんな声がチラホラ聞こえてくる中、一日を振り返る。
「しかし、監督の3安打はやっぱすごいですね~。」
隣のマッカワコーチがグラスを差し出す。
「ま、たまたまね・・。」
謙遜するも、真剣に打席に入った姿を思い出し、少しこっぱずかしい。
子供ら相手に、しかもピッチャーではない子から真剣モードで大人げないと思いつつも、
やはり、ここは日頃から指導している立場であることが真剣モードを起動させた。
そんな中、4番を努めたリーキー団長、マーコー保護者会長の話題が持ちきり・・。
リーキー団長は、2死ながら2、3塁のチャンスにせっかくバットに当たった打球が
ライト正面のライトゴロ・・。応援団からの大爆笑の渦に巻き込まれた。
また、マーコー保護者会長と言えば、2打席不発のキリキリ舞い。
しかも、左投げ右打ちという特異な打法(?)を披露したが、
ボールが当たってくれない。
「しかし、スイングの力強さはさすがだね~♪」
なんて慰めにもならない言葉を受け、当の本人は撃沈・・。
「よ~し、次こそは・・。」
リーキー団長、マーコー保護者会長とも次への決意を誓うが、
「ん~、次は戦力外だね~♪」 自分がグラスを片手にさりげなく引導を渡す・・。
「ええ~!」 二人とも顔を見合わせ、驚いた表情で自分の方に振り返る。
「だって、リーキー団長はラグビー選手だとは思えない走りだし、
マーコー保護者会長は左投げ右打ち・・。
打席に立つだけで笑いが起きてしまうのはどうも・・。」 グラスを運ぶ。
そう・・。
リーキー団長はラグビーが専門で、マーコー保護者会長はバレーボールの選手。
それぞれの専門分野にいたっては素晴らしい実力を備えていることは重々承知・・。
しかし、野球とならば野球の専門に任せてもらおう・・言うことであるのだ。
二人の驚いた表情を尻目に、
「どんな試合であろうと、勝ちたいのだ・・。」 真剣な表情。
「ギャハハハ~♪」 周囲の笑い声の中、二人は口が開いたまま・・。お酒がこぼれそう。
6年生メンバーとの再戦は決まっている・・。
サンガーズ恒例の年末野球(30日)なのだ。
今回、敗れた子供らは雪辱を誓ってベストメンバーで挑んでくるはずだ。
さらに厳しい戦いが予想されるのあって、自分らもベストメンバーで臨みたいのである。
「苦渋の決断・・ということだ。」 そう言わんばかりの表情を示した・・。
「あの~、では次回は余興的な要素はなし・・ということ・・ですか?」
そんな周囲の声を掻き消すかごとく、
「絶対に負けられない戦いがそこにあるのだ・・。」 自分が告げる。
どこかで聞いたことのある台詞を惜しみもなく使う。
「・・・では、自分らは何を・・?」 心配そうな表情の二人に、
「うん。年末野球は簡単な食べ物と飲み物などを準備するんで、
マーコー保護者会長はてんぷらなどの食事を用意してもらって、
リーキー団長は飲み物をお願いしようかな・・って。」 さりげなく告げる。
「ええ~!」 「ガハハ~。」 驚きの表情がこの場を大いに盛り上げている・・。

「くっそ・・。バッティングセンターで練習してやる・・。」 二人がやる気を見せるも、
リーキー団長は打った後、走りはどうするかとか、マーコー保護者会長は右打ちなのか、
レギュラーを勝ち取るには課題が満載・・。それより練習するかどうかも不明だ(笑)。
「・・だから、てんぷら係と飲み物係だってば・・。」 自分が念押しすると、
さらに撃沈の表情が浮かぶ。「ドハハハ~♪」 笑い声が楽しさを物語る・・。
まあ~「お笑い係」としては「主力」なんだし、それでいいんじゃね~の・・。
Posted by UMUサン at 22:50│Comments(0)