てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › 「勤労」する理由・・。

2017年11月23日

「勤労」する理由・・。

今日は「勤労感謝の日」・・。

ネットで、その勤労感謝の日の意味を紐解くと、
「勤労をたっとび、生産を祝い、国民たがいに感謝しあうという精神のもと、
1948年11月23日に休日として制定されている。
もともとの起源は、戦前の新嘗祭(にいなめさい)であり、
稲の収穫を感謝する儀礼であった。」とされている・・とのこと。

日頃の仕事(勤労)の頑張りを讃え合い、感謝しあう・・というそんな日。
そんな普段の頑張りがあるからこそ、休みの日には思い存分、野球ができるっていうもの。
仕事に明け暮れるばかりじゃ味気ない・・。野球であったり、その他の楽しみであったりと、
勤労を尊(たっと)ぶ理由は様々・・。やはりこの休みには感謝せずにはいられないね。

・・と言うわけで、今日は一日中野球三昧・・。しかも練習試合ではなく練習日であった。
午前中は、チビッ子サンガーズの練習に顔を出し、午後から6年生のメンバーと、
目一杯、野球に勤しんだ・・。ま、新生サンガーズは休みであったのだが・・。

「休みだけど、おかんと3人で映画でも行く~?」 久々のお出かけを提案するも、
おかんは、レイ(番犬)の美容室に病院の定期受診と、予定を入れているらしい。
すると、あかりは「おかんが一緒じゃないと行かない~。」 なんて素っ気ない返事。
まあ~おかんに予定が入っている時点で、そうなるだろうな~と予想通り・・。

「・・では、野球に行ってきます~♪」 勤労の最大の理由となる野球へGO~なのだ。


我らチビッ子軍団は総勢約30名余り・・(と聞くが、正確な部員数は把握してない。)
そうなると当然、名前も知らない子もいるが、向こうだって自分を知らない子だっている。
グラウンドに顔を出すと、「なに、このおじさん~?」 そんな視線が突き刺さってくる。
「・・・。」 何となく照れくささを感じつつ、意を決してグラウンドに入る自分が可愛い(笑)。

「監督~、ノックをお願いします~♪」 チビッ子のスタッフにお願いされてバットを持つ。
内野のみのノックではあるが、各ポジションに4~5名いることに圧倒される。
どの程度の強さで打てば良いか、昔の感覚を思い出しながら、ノックバットを振り抜く。

ノックを受けるにはまだまだぎこちなさがあるが、チビッ子だから仕方ない・・と納得しつつも
あと2、3年もすれば今の先輩たちに負けないほどの上達を見せるだろう~って妄想。
そんなことを考えると、振り抜くバットにも力が入る・・。いつしか、打球も速くなる。

そのあとはバッティング練習をやって練習終了・・。時計を見れば12時30分過ぎ。
5,6年生の高学年とはまた違った雰囲気に新鮮さを感じ、けっこう楽しかったって振り返る。
誰もが最初はぎこちなかったし、子供らが徐々に上達する姿を想像できない中、
それでも必死に指導するスタッフや父兄の光景に、昔の自分を重ね合わせてしまった。


そして、午後からは6年生の練習に参加・・。こちらはすでに引退し、緊張感もなく気楽。
純粋に野球を楽しむ姿が印象的・・。しかし、6年生を見るたびに最後の冬の悔しさが蘇る・・。
そんな悔しさを未だ抱えているのは、自分であったり父兄であったり・・とではあるが、
子供らには、見る限りではそんなことは微塵も感じられない・・。
過ぎ去ったことより、すでに次のステップを目指して、前向きな気持ちが前面。

未来へのキャパシティが無限に広がっていると実感するのだ・・。

自分も特段、指導することはない・・。純粋に野球を楽しむことに終始。
打ったり投げたり守ったりと、一緒に野球ができる喜びをただただ感じてしまった。
打てなくて悩んだり、四球を出して凹んだり、負けて涙するのはしばし小休止。
今のこの時期、いつまでも野球を続けることの意思表示が見られればそれで良し。

これから迎えるであろう苦難を乗り越えるための力を蓄えてほしいと願うばかり・・。
.

「勤労」する理由・・。


チビッ子軍団のように、これから野球の楽しさを感じつつ、
目覚ましい成長を遂げ、さらなる上達に邁進することも良し。

かたや、6年生のように野球の楽しさを実感し、次へのステージを目指して、
心技体ともに進化しながら、素晴らしい活躍に期待していくことも良し・・。


自分の「勤労」する理由が果てしなく続くよう祈ってやまないのだ~♪





Posted by UMUサン at 22:20│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。