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2017年11月06日

孤高の強打者の苦悩・・。


我らサンガーズの不動のトップバッター、智大(6年)が絶不調に喘いでいる・・。

今日の練習試合、稲田少年野球戦、大北オーシャン戦でも不発。
未だ納得いく快音が聞かれない状態なのだ。


ここ最近、全体的に低調気味の打線にあって、特に智大はバッティングは重症である。
まあ~打てていない焦りからなのか、打つ球の選球(セレクト)ができていないようだ。
また、打つ気持ちも消極的であり、初球などの甘い球を見逃す傾向にある。

「結果を気にせず、思い切り行ってごらん・・。」 そんなアドバイスも今のところ効果なし。
ボール球に手を出してしまうなど、バッティング同様、気持ちも空を切っているのだ。

また、バッティングの不調はその他のプレーにも影響している。
右のエースとしても投げているが、球の勢いと切れが今ひとつであるし、
ランナーに出ても牽制死を繰り返すなど、プレー全体に精彩を欠いている。

しかも、普段から表情はあまり変えず、常にポーカーフェイスであり、
ピンチを迎えても動揺する素振りも見せず、歓喜であっても騒がずのマイペース。
そんな彼の態度がチーム内を安定させ、多くの勝利を導いてきたのである。

しかし思えば、そのことが逆に彼の不調を深刻化させているのかもしれないのだ・・。

「少し打順をいじってみるか・・。」
半ば強制的にでも修正を試みないと改善が見られないように思えてきた。

今までのアドバイスでは、少し助言を添えるだけ・・。それを最大限にくみ取り、
自分なりに工夫して修正してきたのだ・・。トンネルの先はまだまだ長く、光が見えてこない


春季以降、長打力と脚力を活かすために主軸のポジションから切り込み隊長の1番に抜擢。
彼の打棒が我らサンガーズの打線の火付け役として、チームを牽引してきたのだ・・。

北部選手権や夏の大会、そして高野山旗全国大会や県大会にうるま市長杯など、
幾度となく彼の打棒が火を噴き、再三にわたり、チームの窮地を救ってくれた・・。
当然ではあるが、チームメイトを始め、指導者や父兄などの期待や信頼も厚いなど、
彼のバッティングは、我らサンガーズ打線の象徴とも言うべきものであった。

それほど彼の浮沈は、勝利の行方を左右する・・といっても過言ではない存在なのだ。


孤高の強打者の苦悩・・。


応援する親のとーもー副団長もあーすー女子も気が気ではないだろうし、
自分もそれ以上に気にかかっているし、周りに父兄もきっとそうであるはずだ・・。
そうだ・・。誰もが彼の復活を心待ちにしているのである。

しかし、今まで彼に何度も助けられた。今度はチームの仲間が支える番である。
ベンチから声援を送り続け、励ますこと・・。今こそチーム一丸の気運を盛り上げることだ。
そして一番大切なことは、最後まで彼の力を信じてあげることなのだ。


・・迎えた最後の冬の決戦・・。さあ~孤高の強打者の大爆発を待とうではないか~。





Posted by UMUサン at 21:30│Comments(0)
 
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