
2017年10月24日
夕暮れのランニングマン・・。
・・最近、めっきり夕暮れが早くなったし、涼しくなってきた。
野球するには最高の季節になっていますが、なんか~・・、
夕暮れの早さが、秋の物悲しさをいっそう駆り立てますな~。
さあ~、今シーズンの最終戦に向けてのカウントダウン・・。
6年生にとって、第137回冬季大会が最後の公式戦となります。
子供たちの集大成をどうにか結果として残してやりたい。父兄も喜ばしたい。
そして、より長く野球をやりたい~とこの時期、いつも願っている。
練習終えて、しばしグラウンドに佇む・・。夕暮れに馴染むグラウンドを見渡す。
誰もいないベンチに腰掛けて・・いつもの一服。
「あら、何してんですか~?」 ランニングしている人に声をかけられた。
屋部小の父兄の一人だ(・・と思うが。) ・・何度か見かけたことがある
「いやいや。夕暮れが早いな~って思って・・。」答える。
「毎日、練習で子供たちのお世話、ご苦労さんですね。」 労いながら隣に座った。
「まあ~、好きだからね・・。あはは。」 煙を吐き出し、火を消した。
しばし、沈黙・・・。夕暮れ時におじさん二人、ベンチに腰掛けている風景も
なんだか変なシチュエーションだな~思いながら、なんか、その場を離れにくい・・。
う~ん・・。またまた二人とも無言・・。
「・・それじゃ~。」って言って、先に腰を上げようとしたら、
「毎日が楽しそうですね。」 再び話しかけられた。
上げかけた腰を下ろした。「ああ・・、そうですな。あははは~。」
「子供たちと一緒に野球やってて面白いですよね~・・。」 正面を向いたままだ。
「勝ったり負けたりはありますが、トータルでは楽しいことが多いんじゃないですか~?」
そのランニングマン(?)が訥々(とつとつ)と話しかけてくる・・。
「・・・。」 うん。そうだ・・。
負けたりすると一瞬は悔しさがにじむが、すぐにその悔しさを取り返してくれる。
そんなことを繰り返しながらシーズンを過ごしてきたことを思い出す。
・・しかし、そんなシーズンも残りわずかなのだ・・。
最後の公式戦を前に、物悲しく思っている気持ちを察しているみたいな感じ。
なんだか、そんな気持ちを見透かされているようで、超~驚いた。
「それじゃ~、これからも頑張ってください。」 さっと立ち上がり駈け出して行った。
「ありがと~。」とお礼を言ったが、走りゆく後ろ姿に届いたかどうかは分からない。
「ふぅ~・・。」 煙草に火をつけた・・。

・・・そうだな。最後、最後って、結果を気にし過ぎかもしれない。
今シーズン、最後の最後まで、いつもの通り楽しんでいくか~♪
何となく・・。夕暮れのランニングマンが立ち去ったあと、
爽やかな風が頬を撫でたような感じがした。
そういや・・。あの人、名前、なんだったかな~? 再度、お礼が言いたい・・。
野球するには最高の季節になっていますが、なんか~・・、
夕暮れの早さが、秋の物悲しさをいっそう駆り立てますな~。
さあ~、今シーズンの最終戦に向けてのカウントダウン・・。
6年生にとって、第137回冬季大会が最後の公式戦となります。
子供たちの集大成をどうにか結果として残してやりたい。父兄も喜ばしたい。
そして、より長く野球をやりたい~とこの時期、いつも願っている。
練習終えて、しばしグラウンドに佇む・・。夕暮れに馴染むグラウンドを見渡す。
誰もいないベンチに腰掛けて・・いつもの一服。
「あら、何してんですか~?」 ランニングしている人に声をかけられた。
屋部小の父兄の一人だ(・・と思うが。) ・・何度か見かけたことがある
「いやいや。夕暮れが早いな~って思って・・。」答える。
「毎日、練習で子供たちのお世話、ご苦労さんですね。」 労いながら隣に座った。
「まあ~、好きだからね・・。あはは。」 煙を吐き出し、火を消した。
しばし、沈黙・・・。夕暮れ時におじさん二人、ベンチに腰掛けている風景も
なんだか変なシチュエーションだな~思いながら、なんか、その場を離れにくい・・。
う~ん・・。またまた二人とも無言・・。
「・・それじゃ~。」って言って、先に腰を上げようとしたら、
「毎日が楽しそうですね。」 再び話しかけられた。
上げかけた腰を下ろした。「ああ・・、そうですな。あははは~。」
「子供たちと一緒に野球やってて面白いですよね~・・。」 正面を向いたままだ。
「勝ったり負けたりはありますが、トータルでは楽しいことが多いんじゃないですか~?」
そのランニングマン(?)が訥々(とつとつ)と話しかけてくる・・。
「・・・。」 うん。そうだ・・。
負けたりすると一瞬は悔しさがにじむが、すぐにその悔しさを取り返してくれる。
そんなことを繰り返しながらシーズンを過ごしてきたことを思い出す。
・・しかし、そんなシーズンも残りわずかなのだ・・。
最後の公式戦を前に、物悲しく思っている気持ちを察しているみたいな感じ。
なんだか、そんな気持ちを見透かされているようで、超~驚いた。
「それじゃ~、これからも頑張ってください。」 さっと立ち上がり駈け出して行った。
「ありがと~。」とお礼を言ったが、走りゆく後ろ姿に届いたかどうかは分からない。
「ふぅ~・・。」 煙草に火をつけた・・。

・・・そうだな。最後、最後って、結果を気にし過ぎかもしれない。
今シーズン、最後の最後まで、いつもの通り楽しんでいくか~♪
何となく・・。夕暮れのランニングマンが立ち去ったあと、
爽やかな風が頬を撫でたような感じがした。
そういや・・。あの人、名前、なんだったかな~? 再度、お礼が言いたい・・。
Posted by UMUサン at 22:50│Comments(0)