てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › まさに「プロフェッショナル」・・。

2017年10月18日

まさに「プロフェッショナル」・・。


ただ今、日米共にプロ野球、大リーグのポストシーズンが熱戦真っ最中である。

そんな日本のプロ野球のポストシーズンの結果以上に話題をさらっているのが、
「阪神園芸」が見せた脅威の「グラウンド整備力」である・・。


まさに「プロフェッショナル」・・。


セ・リーグのクライマックスシリーズ(CS)ファーストステージ第2戦・・。
阪神―DeNA戦(甲子園)は15日、降雨のため約1時間遅れの午後3時3分から始まった。
しかし、試合が始まっても雨は降り続いたまま。2回裏の阪神攻撃前には早くもマウンドに
土が入れられるなどの異例の事態となったのだ。

甲子園球場の公式ツイッターは、午後2時39分に
「試合開始に向けて阪神園芸さん、球場職員の皆さんが力を合わせて
グラウンドの整備を 行っております」とツイートされる。

そんなツイッター上では甲子園のグラウンド整備を担当するプロ集団「 阪神園芸」の
話題が上がり、「頑張れ阪神園芸~♪」などの激励と絶賛の声があふれた・・と言う。

何とも素晴らしい話ではないだろうか・・。
グラウンドで躍動するプレーヤーのことを思い、野球を愛する裏方たちの活躍に、
感動を覚えずにはいられないのである・・。


思えば、今から7年ほど前の2010年の夏・・。
夏の甲子園県予選の決勝戦、糸満高校と興南高校の試合でのこと。
この年は、興南高校が春夏連覇を果たした年のことだったと記憶するが。

そんな決勝戦の直前、もの凄い雨に見舞われ、試合ができるかどうか危ぶまれたが、
たしか、北谷公園野球場が会場だったと思うが、雨が止んだ後、他校の100名ほどの
野球部員が総出でグラウンド整備を行い、ものの45分程度で、田んぼ状態であった
グラウンドを復旧し、十分に試合が出来る状態に整備したことがある・・。

その際、決勝戦を見ようと多くの観客が来ていたが、この他校の野球部員の
人海戦術による「見事なグラウンド整備」に、会場全体から万雷の拍手が送られる中、
思わず、鳥肌が立ったことを今でも鮮明に覚えている・・。

このグラウンド整備については、自分らも野球をしていく中、幾度となく経験している。
高校球児など現役の頃は、「トンボ」と「レーキ(農機具)」が整備道具として主流であったが、
学童野球において昨今じゃ、「グランドブラシ」が多く使用されている・・。

まあ~「トンボ」や「レーキ」より手軽でスムーズな上、グラウンド表面がなめらかに仕上がり、
見た目は、非常に手入れされているように感じる・・が、グラウンドの堅さ等は解消されない。
そんな大切なグラウンド整備が、何かしら簡素化されているように思えるのだ・・。

阪神タイガースの沖縄での春季キャンプが行われる宜野座球場のグラウンド整備や
外野の芝の手入れなどには、阪神園芸さんの協力があると聞いている・・。
そんな春季キャンプに足を運ぶと、少しだけ神業を垣間見ることができるかも知れない。

まあ~グラウンド整備のプロ集団「阪神園芸」とまでは言わないが、
自分らが使う大切なグラウンドを愛情込めて整備するという意識を
この機会に考えてみるのも良いのではないでしょうか・・。


・・改めて、この「プロフェッショナル軍団」に脱帽し、最敬礼を送るしかない~♪





Posted by UMUサン at 21:15│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。