さて、「第12回うるま市長杯大会」にてベスト8まで進出できた躍進の影に、
「サンガーズ応援団」の絶大なる力は見逃せないのである~♪
《・・我ら応援団のトレードマーク『麦わら帽子』・・。揺れれば揺れるほど、勝利に近づくのだ。》
リーキー団長を筆頭に、副団長にかーみー先輩、副々団長にとーもー隊員を中心として、
「第22回高野山旗全国大会」出場を契機に結成し、まだ間もない活動ではあるが、
照れと恥ずかしさの余韻(?)を少し残しつつも、父兄の皆さんは必死に頑張っている。
そんな活動が「第12回うるま市長杯大会」でデビューを果たし、大きな功績となっている。
去った「第22回高野山旗全国大会」の初戦を無事に突破し、ホッとしていた時の話・・。
「サンガーズのお父さんやお母さんは大人しいね~♪」 応援に来てくれたおじいちゃんに
笑顔でそう言われた・・。そのおじいちゃんの視線の先には世那城ジャイアンツの父兄の方々。
まさに自分たちの試合の真っ最中で、ネット越しに大きな声援を送っている風景があった。
「そうですね~。」 そんな世那城Gの父兄の必死になって応援する風景に目をやる。
まあ~自分らにとって初めての全国大会出場・・。何もかもが初体験である。
出場するチームの多さに驚き、他県代表チームの子供たちの体の大きさにビビリまくり、
おろおろする父兄らは落ち着かない様子・・。そんな光景に苦笑いするしかない(笑)。
ま、とてもじゃないが、応援の声を上げる度胸なんてまだまだ備わっていないのだ・・。
そんな思いを心の奥底に感じながら大阪で迎えた最後の夜・・。
夕食のバイキング料理を堪能した後、父兄が集まって懇親を深めていた中、
挨拶に立った自分が応援団結成のことを発したと言う・・が、お酒が程よく回り、酩酊状態。
応援団結成のことを発したかどうか記憶にない・・。その事実を知ったのは先週のことである。
「監督があの時、応援団のことを言ったから頑張っているんですよ~!」 とリーキー団長。
「あら、そんなこと言ったっけ~?」 応援団のことどころか、その最後の夜のことさえ不明。
「たしかにそうでしたよ~。」 まーこー保護者会長がリーキー団長の発言を後押しする。
「・・・。」 まーこー保護者会長が言えば、その証言は確かではあるな、うん・・。
そんな中、第12回うるま市長杯大会を翌日に控えた練習時のこと・・。
シートノックをしながらひとつひとつのプレーを子供たちに丁寧に確認していると、
「ウォウォーウォオウォオウォオ~・・。」 いきなりの応援歌らしき叫び声が飛び込んで来た。
見れば、レフト側フェンスの外からリーキー団長と他の父兄がメガホンで応援歌を送っている。
「ん?なんだ~?」 戸惑いながらもそのまま練習していたが、応援の声が次第に大きくなる。
すると、プレーに対する細かい指示が応援の声にかき消され、届かなくなってきたではないか。
「うるさ~い!」 思わず叫んだ・・。しかし、それでも応援の声は止まない・・。
「・・・。」 リーキー団長は、もう一杯やっているのか~なんて思ったほどである(笑)。
「だから、大阪で監督がやれ~って言ったんですよ。」 リーキー団長が声を大にして訴える。
「いや~悪い悪い・・。」 そんな経緯があったとは露知らず・・。申し訳ない気持ちが充満。
ま、いろんなことがあったにせよ、我らサンガーズにも応援団が結成され、
父兄が一つになって、プレーする子供たちに声援が送れるようになったのは素晴らしいこと・・。
それが目に見える応援の形ができたのは、子供たちにとっても大きな支えとなるのではないか。
「また来週もよろしく~♪」 リーキー団長に声をかける・・。グラスを高く掲げて乾杯のポーズ。
そんなサンガーズ応援団が、我らに大きな勇気を与えているのは言うまでもない・・。
さあ~我らがサンガーズ応援団・・。次戦も子供たち以上のパフォーマンスを期待しているぞ~♪