さて、「第134回名護ブロック冬の大会(第119回名護市長杯)」の初日・・。
我らサンガーズチビッ子軍団は、辺野古ジャイアンツに接戦の末、3対2で辛勝し、
見事、初戦の突破を果たしました~♪
この試合は、両チームの先発ピッチャーが好投し、Bパート(低学年の部)の試合とは
思えないロースコアの展開をみせ、非常に引き締まった好ゲームとなった。
我らの先発は、煌典(4年)がマウンドに上がる・・。
初回、辺野古の攻撃を3者凡退で退け、上々の立ち上がりを見せる。
その裏、サンガーズの攻撃、先頭の斗夢(4年)が死球で出塁するとすかさず2盗を決める。
2番竜(4年)のセーフティバントが3塁前に転がり、1塁への送球の間に斗夢が生還。
幸先良く1点を先取・・。その後もランナーを出塁させるもまずい走塁で追加点ならず。
2回表、辺野古の攻撃。先頭の4番打者が四球で出塁すると、一気に2、3盗を敢行。
無死3塁として、続く打者の三振振り逃げで1塁送球の間に3塁ランナーがホームへ生還し、
1対1の同点となる・・。辺野古の攻撃もこの回は1点止まり・・。
2回裏の攻撃は1死後、蒼太(4年)が四球で出塁し、2盗を決め、相手のワイルドピッチで
3塁へ進むと、7番賢太(4年)の打席の時に、再びワイルドピッチで3塁から蒼太が生還。
1点を上げ、再び2対1と勝ち越しの成功・・。その後は無得点で終わる。
しかい、辺野古も食い下がる・・。3回表には2死より四球で出たランナーが2盗を決めた後、
3塁へ盗塁を試みた時、キャッチャー斗夢の送球を3塁手蒼太が後逸・・。
ボールがレフトへ達する間に3塁ランナーがホームへ生還し、再び2対2の争点となる。
試合の流れは徐々に辺野古へと傾き、4回表にサンガーズこの試合最大のピンチを迎える。
ピッチャーの煌典が突如制球を乱し、3者連続四球とし無死満塁の絶体絶命となる。
無死満塁となったところで、斗夢にマウンドへ行くよう合図・・。マウンドの煌典に歩み寄る。
あわせて内野陣もマウンド上に集まる・・。マウンド上でどのような話をしたのかは不明だが、
これが功を奏す・・。ここから煌典を始めとする内野陣が奮起する・・。
このピンチで迎えた打者をショートゴロでホームフォースアウトでまずは1死・・。
続く打者もピッチャーゴロで、同じくホームフォースアウトで2死までこぎつける。
スリーアウト目は三振に切って打ち取り、無得点に抑え、最大のピンチを乗り切ったのだ。
その裏のサンガーズの攻撃・・。1死後、7番賢太がレフト前のヒットで出塁すると
しかさず2盗を決める。8番琉貴(4年)の送りバントが3塁手の悪送球を誘い、ボールが
ファールゾーンを転々とする間に、2塁から一気に賢太がホームをつき、再度勝ち越しに成功。
そして、最後の辺野古の攻撃を1人ランナーを出すものの、無得点に抑え、ゲームセット。
厳しい接戦の戦いをしのぎ切り、3対2と見事に守りきった勝利となった・・。
この勝利は、今までにない勝ち方をみせた・・。
これまでは勝っても負けても大雑把な内容だっただけに、投手を中心に守り抜いた勝利は
今までの勝ち方にはない、新たな勝利のスタイルをみせてくれたのだ・・。
普段の練習試合とは、数段も違った緊張感の中での一戦。
この勝利は、単なる初戦突破の1勝だけではなく、今シーズンの最後の公式戦でみせた
子供たちの大きな成長を確証させた大きな勝利であったことは間違いない・・。
ひとまず、初戦突破に胸をなで下ろす・・。夏に続いて連覇への足がかりとなる。
そして、何よりも自分たちの持てる力を十分に発揮(披露)していくことができれば、
自ずと栄冠を手に入れることができるものと確信しているのだ~。
新たな勝利のスタイルに自信を持って、優勝へと邁進していく所存・・。
さあ~次への戦いへ・・。 頑張れ~、チビッ子サンガーズ軍団~♪