勝っても負けても・・・。

UMUサン

2016年06月20日 22:30


さて、「第133回夏の大会(第118回名護市長杯・第2回ワラビーカップ)の2日目・・。

我らサンガーズ軍団、A代表チームは名護団地少年野球に惜敗し、終戦となったが、
チビッ子チームは準決勝で羽地ファイターズBチームを撃破し、見事に決勝戦へ進出。
明暗がくっきりと分かれる結果になってしまいました・・。


まずは、A代表チームの試合ですが、ちょうどチビッ子たちの試合と重なっていたので、
応援に行くことはできなかったが、父兄から大体の内容を聞くことができた・・。

序盤(3,4回?)に名護団地少年野球に先制されると、5回表に同点に追いつく。
その後、1対1で迎えた6回裏、2死から4番バッターにタイムリーヒットを打たれ勝ち越しされる。
迎えた7回表の最後の攻撃は、先頭打者の3番胡珀(5年)がヒットで出塁したものの、
4番、5番、6番の中軸が打ち取られ、ゲームセット・・。あと一歩及ばず・・ということでした。

総体的には相手投手の緩急を上手く使ったピッチングに翻弄され、打ち崩すことができない。
チャンスらしいチャンスも作れず、散発3安打ぐらいに抑えられていたとのこと。
この試合先発の光琉(6年)は、今までにない素晴らしいピッチングを披露していただけに、
打線の援護が恵まれなかったことが非常に悔やまれて仕方がない・・。

派遣大会が多くかかっていた夏の大会ということもあって大きな意気込みを持って臨んだが、
結局、初戦敗退という憂き目にあってしまった・・。その残念な思いは胸に大きくのしかかる。

・・やはり、あと一歩で勝利を逃してしまうということは、何かが足りないってことだろうし、
相手チームと比較して何かが不足している部分があるという危惧は拭えない。
今一度、チームの在り方を根本から見直し、再建していく必要に迫られているのではないか。

残された県大会への出場のチャンスはあと一回・・。奮起を期待していきたい。



















続くチビッ子チームは、羽地ファイターズBに9対1と快勝を収めた・・。
先発の煌典(4年)は大会初先発にも関わらず、3回を投げて1失点の好投を見せた。
攻撃では、1番斗夢(4年)が3打数3安打1ランニングホームランと猛打で打線を牽引し、
中軸の3番竜(4年)、4番湧斗(4番)、5番煌典(4年)がそれなりの役割を果たしてくれた。

また2盗、3盗と縦横無尽にグラウンドを駆け抜け、攻撃に弾みをつけることができた。
守りでもいつものような無駄な失策は見られず、逆に、3塁手の蒼太(4年)が好プレーを
いくつも決めるなど、チームの再三のピンチを救ってくれたのだ・・。

控えの選手も出場すると持ち前を発揮し、特に3回裏に代打で出場した章碩(3年)は、
2死3塁に蒼太を置いて、2ストライクと追い込まれながらもレフト前へのハイムリーヒットを
放つなど、素晴らしい活躍を見せ、ベンチや応援団を大いに盛り上げてくれた・・。

4回表にはエース湧斗がキッチリと三者凡退に抑え、時間切れのゲームセット。
投打にかみ合い、素晴らしい内容でもって決勝戦に駒を進めることができたのである。


まあ~A、Bチームとも勝利の週末を迎えたかったのだが、それは成し得なかった・・。
敗戦したA代表チームの悔しさをチビッ子軍団が晴らしていきたいと思っているのだが、
やはり、A代表チームの勝利がもっとも望んでいた形であったことには間違いない。

代表チームの勝利がチームを活気づけ、後輩達がその先輩達の後に続くという形こそが
目指すチームづくりの一つの要素だと思っていただけに、本当に残念である。

今となっては、この夏の大会においてはは叶わぬこととなってしまったが、
今回の悔しい敗戦を機に、再出発を誓うA代表チームへの強力な追い風になるよう
我らチビッ子軍団は、優勝という最高のプレゼントが贈れるよう頑張っていきたいのである。


・・勝っても負けても・・。成果のある大会として最後まで頑張り抜く臨む所存である~♪