王者の風格、まざまざと・・。

UMUサン

2015年07月04日 22:55


本日、「第98回全国高等学校野球選手権沖縄大会」の2回戦。

春の王者、今大会優勝候補の最右翼、興南高校がいよいよ登場です~♪

初戦の相手は、好投手浜川を擁する中部地区の雄、石川高校・・。
投打のバランスが良く、今大会上位進出も期待される前評判も高いチームです。
春の王者、興南高校と言えども侮れない戦いとなっています~。
















《・・2回戦屈指の好カード。やはり球場は『満員御礼』でした~♪ 》


先発は興南高校は比屋根投手、石川高校は浜川投手と両チームのエース対決。
興南高校は2回裏、2死2塁にランナーをおいて8番我那覇のタイムリーヒットで先制すると、
続く9番ピッチャーの比屋根が右中間を破るタイムリー3塁打で2点を先取。

3回裏には1死1塁で4番喜納がライトスタンドに特大の2ランホームランで2点を追加。
試合序盤で、4点をもぎ取る強打興南を印象付ける展開。・・ここ一番での打撃は評判通り。
好投手の浜川投手も決して悪いボールじゃないが、打ち込まれている。

一方石川打線は、再三ランナーを出塁させるも、散発に抑え込まれ決定打が出ない。
興南比屋根投手のテンポの良い投球に、ここ一番で抑え込まれる。
相手打線につけ入る隙を与えないほどの安定したピッチングでした・・。

そして試合中盤の6回裏には3番比嘉の3塁打で加点。8回裏にも犠牲フライで6点目。


終わってみれば、打線は12安打で6点、先発比屋根投手は散発2安打の完封。
強豪校石川高校を相手に、投打に勝った興南高校が6対0と石川高校を一蹴・・。
見事な勝利でベスト16入りで、3回戦へ駒を進めることができました。


・・やはり、興南高校は強かった・・。
安定した先発投手を軸にしっかりとした守りと得点好機での鋭いバッティング。
決して石川高校が見劣りするのではなく、春の王者としての戦い方が圧巻でした。

まさに王者の風格、まざまざと~・・って感じでした。


しかし、ここから上位との戦いが本当の勝負・・。
より厳しい戦いが待っている。本当の戦いはこれからです。


・・まずは、初戦突破おめでとう・・。次の戦いも全力を尽くせ~!