感謝の形・・・。

UMUサン

2015年05月28日 18:35

ま、ここ最近思うところであるが・・。

子供たちへの関わりは親たちが多大な影響を与える。
・・しかし、子供らが成長していくたびに、親たち以上に影響を与えていくのが、
子供らを熱心に指導する指導者の情熱であると痛感するのである・・。

自分の子供に当てはめると、凛太朗や竜誠は野球を通じて熱心な指導者に支えられ、
どうにかこうにか無事に成長を見せている。感謝しきりである・・。
まあ~小学生までは、親(自分)が一緒になって歩んで行くが、
中学・高校ともなると、日々の生活や学業、野球などにしても自立心が芽生え、
それに伴い、影響力は親から指導者へとバトンタッチされていく。

当然、自分らもそうであるように、こと野球に関しては、以前(小学生)みたいな
口うるさくなることも少なくなり、本人たちに任せている・・ということになる。
直接的な関わりから、子供たちを見守り応援していく間接的な関わりへの移行・・。

そうだ。我々は子供たちの成り行きを必死に応援する立場となっているのだ。


特に、あかりに関してはここ最近、痛切に感じているのでる。
小学校低学年でバレーボールに興味を示し、「はた、続けていけるだろうか・・。」なんて
いつも不安を抱えながらも期待をもって見守ってきた。

ま、凛太朗や竜誠は自分も歩んできた野球という道なので、直接的な関わりが多大にあり、
何となく、想像ができた部分はあるものの、バレーボールは畑違いということもあってか、
自分は手足も出せず(ま、たまには口は出しましたが・・。)、ほとんど監督やコーチなどの
指導者に任せっきり・・ってことであった。

それが・・。親である我々の想像を遙かに超えたあかりの成長ぶりに
戸惑いを隠せないでいるのが正直な気持ちである・・。

・・いや、それはバレーボールに限ってのことだけではない・・。
例えば、あんなに苦手であった長距離走(短距離走も含めて。)もメキメキと克服し、
それどころか、ビリ争いの常連が何と上位にも食い込もうというからマジ驚きである。

それもこれも親身になって指導してくれた監督やコーチ、そして回りにいる多くの人々の
お陰なのである・・。これまた感謝しきりなのである。


・・そのお世話してくれた方々へのお礼・・といってはなんだが、
やはりそれは、、しっかりと自分の成長ぶりを発揮することが大きな恩返しとなる。


もうじき、それを証明する大舞台が間近に迫っている・・。そう、夏季総体である。
今こそ、指導してもらった力を遺憾なく発揮し、素晴らしい成果をみせてほしいと願っている。





そのことは、彼女自身のためでもあるし、傍らで応援してきた我々のためでもある。
そして何よりも指導に携わってきた方々への「感謝の形」でもある。

へこたれずにここまで付き合ってきてくれた全ての方々が
「あ~、指導してきて良かった~♪」と喜ぶような活躍を期待したい。


最後の大舞台は、そんなみんなの思いが込っている戦いなんだと肝に銘じ臨んでほしい~・・。