さて、我が家の長男、凛太朗が愛知学院大学へ進学し、1月以上が経過・・。
元気にやっているようで、こちらから連絡しないと連絡なし。
「便りがないのは無事な証拠。」ってことでしょうか。
連絡あるとすれば、事ある毎に「あれ送って~、これ送って~♪」とのおかんに物品支給を要求。
沖縄から本土へ行った学生への仕送りの定番である「ポーク缶」や「コンビーフハッシュ」、
それ以外には、「タコライスの素」なども要求の一品となっている。
何やら、向こうで新たにできた友達などに、それらの食材での料理が大好評らしく、
沖縄のB級グルメの普及に一役買っているかもしれない(笑)・・。
・・で、ここ最近、「準硬式野球部」にも入部したとのことで、
「グローブ送って~。」を始め、興南高校時代の野球バックや帽子なども送る予定・・。
「なんだ、お前野球するのか~?」との話をしたら、
「うん。なんか授業に無理のない程度での活動なんでやろうと思って・・。」との返事。
「・・・・。」 授業が忙しくて野球なんて~って言っていたくせに、やはりやるのか・・。
「凛太朗はどんなです~?」と凛太朗の中学時代の恩師から声をかけられた。
先だってのゴールデンウィーク中、屋部中野球部の練習試合を応援に行った時の1コマ。
「・・うん。何か『準硬式野球』をやるらしい話だが・・。」と答えると、「お♪」との反応。
「しかし、あいつ、『野球はやらない。』って野球道具をみんな置いていったくせに。」と言うと、
「何言ってます・・。小学校からずっと野球を叩き込んで、やらない訳がないですよ~。」と・・。
「・・う~ん、それもそうだが・・。」 その返事に苦笑いをしていると、
「やはり、『蛙の子は蛙』~ってことですよ。」 的を得た答えに納得してしまった次第で・・。
まあ~正直なところを言うと、彼が野球を続けるって話については、
口で文句を言っているほど心の中ではそうでもない・・。いや、その逆かもしれない。
でーじ嬉しい~とまではいかないものの、何かしら安堵感を感じる・・。
小学校、中学校、高校と、日々野球に明け暮れた奴が、勉強を優先するためにとはいえ
いきなり野球を絶てるのか・・なんて、冷静に考えれば、そうはならないのが普通・・。
大学へ行っても何らかの形で野球を続けるってのは、むしろその方が自然体なのである。
・・考えれば、自分もそうであった。
凛太朗と同じように野球に明け暮れた時代を経て、大学進学のため見知らぬ土地に行っても、
やはり、同級生を集めて野球チームをつくり、地域の大会へも幾度となく出場した。
グローブやバットも新調し、授業やバイトの合間に近隣県まで遠征試合も行ったりもした・・。
結局、彼が今やっていることと大差ないのである。
聞くと、甲子園出場常連校のメンバーもいるらしいので、今までとは変わったシチュエーションで
野球を楽しめるのかもしれないし、何か野球で勉強になることもあるかもしれない・・。
彼自身、生涯スポーツとして野球に取り組んでもらえれば・・なお嬉し~のである。
《・・まだまだ「白球」を追いかけ足りないかもしれない・・。》
「やはり、『蛙の子は蛙』~ってことですよ。」 ふふ・・♪ まさにその通りである(笑)。