本日、凜太朗が旅立ちの朝を迎えました~♪
《・・寝起きで一枚。しばらくは見られないツーショットではあるな~・・。》
旅立ちの地は愛知県・・。次へのステップは愛知学院大学への入学が決まっている。
自分の将来の夢を叶えるため、自ら選択した場所である。
これから4年間、楽しいことも困難なこともいろんな経験をしていくでしょう。
その一つ一つが、自分の血となり肉となり、長い人生を歩んでいくための経験値となる。
長いようで短い、浅く見えるようで実は奥深い・・。貴重な時間を刻むことになる。
しっかりと目標を見定め続け、立ち向かってほしいと願います。
彼が選んだ地は、奇しくも約30年前、自分が選択した地でもある。
まずは慣れない気候に戸惑い、見知らぬ土地に見知らぬ人々に沈黙させられた。
バイト先のおばちゃんに「沖縄って、昼間は凄い暑いから仕事しないってね~♪」と、
言われたこともあった。「ははは~。」反論できず、愛想笑いを見せる自分がバカに思えた。
・・ただただ、自分を見失わないよう必死になって生き抜いたって感がある1年目である・・。
どうにか慣れてきた2年目。せっかく沖縄から出てこの地に来たんだから、
いろんなことにチャレンジしようと気持ちが徐々に芽生える。
大好きな野球も開始。同級生で野球チームを結成し、地域の大会に出場するなど野球三昧。
野球経験者2名しかいないチームを率いて隣町の大会に出場し、あれよあれよと勝ち進み、
なんと、ベスト4まで進出した快進撃を思い出す。
しかし、ベスト4で対戦した地元の居酒屋チームにノーヒットノーランで惜敗。
その時の相手投手が、プロ球団のロッテに所属した経験を持つピッチャーだったと言う話。
「そりゃ~打てんわな・・。」と思いつつも良い思い出と残っている・・。
そろそろ勉強しないとな~って思い始めた3年目。
大学も3回生ともなると、基礎科目から専門科目へと移行する。
自分の専攻は「老人福祉論」。ゼミの先生が現役の女医先生であったから驚き。
ある日、ゼミの授業でのこと・・。
同級生と激論を交わし、相手をねじ伏せたところ、ゼミの女医先生から一言贈られる。
「あなたの『討論』は、まるで『闘論』だね~♪」と窘められたことも記憶している・・。
「・・・・。」あの頃に比べると、今は少しは改善しましたと先生に報告したい。
さあ~将来のことを真剣に考え始めてきた4年目・・。
卒業を目前に控え、思い出づくりと銘打って、友達と遊び放題の毎日。
「こんなんで、まともに仕事ができるだろうか・・?」と不安を抱えつつも、
そんな心の不安を払拭するかのように、体は遊びに興じまくり・・。苦悩の時代でもあった。
ま、どうにかこうにか卒業し、紆余曲折しながらも今の仕事に没頭している。
・・思えば、あの4年間は今の自分の形成に大きく影響していると言っても過言ではない。
勉強も然りではあるが、一人で暮らし、その土地に馴染み込み、同化していった生活すべてが
良き経験として自分の中で蓄積していったことも大いに役立っている(と思うが。)・・。
その反面、遠く離れた沖縄が自分の故郷として改めて見つめることもでき、
なおさら好きになっていった次第で・・・。
そんなこんな経験ができるのも今のうち・・と言ってはなんだが、
人生の荒波を乗り越える力をつけていくための舞台には「もってこい」だろうと思っている。
すれば、凜太朗を待ち受ける舞台はどのようなものであろうか。
ま、そんなことは予想も立てられず、知る由もないところであるが、
いずれにしても、その舞台から落ちることなく踏ん張って乗り切ってほしい・・。
そうすれば、何か将来への糧を身につけることができるやもしれない。
彼が挑む勝負に幸あれと思いつつ、可愛い子に旅をさせた思いに存分に応えてほしいが、
まずは無理せず、気負わず、マイペースで平常心の心持ちで臨んでくれと願っている・・。
そして、さらに大きくなってくれることに期待する・・。
・・心からエールを送りたい・・。頑張れ~! 凜太朗~♪