ここのところ、寒い日が続いている・・。
まあ~、朝起きるのはつらいし、風は強いし、手は冷たくなるで、寒さがけっこう身にしみる。
外を歩く人達は、重ね着MAXで防寒対策・・。今年の厳しい冬を物語っている。
先週から始まった「第129回名護ブロック春季大会(第114回名護市長杯)」。
大会名は「春の大会」だって言うのに、まだまだ春の感覚には程遠い・・。
寒風吹き抜く中、子供たちは必死に頑張っていましたね。
そんな中、昨日の出来事・・・。
仕事で外勤していると、片道一車線の県道が道路舗装の工事のためか片側通行中。
交通誘導員の方が一生懸命に走行している車を交通整理を行っている。
「寒い中、ご苦労さんだなぁ・・。」と思っていると、突然の大雨・・。
車を停車させている横で、赤色の旗を差し出している交通誘導員を見ると、
ヘルメットのつばから大粒の雨の滴がしたたり落ちている。
防寒用のカッパを着用しているが、この大雨で寒さがさらに増しているようだ。
両手にしている軍手も雨に濡れ、寒さをしのぎ切れていない。
「・・いや~、ほんとに大変だ。」
仮設信号が青に変わる5~6秒前あたりに、運転席のパワーウインドウを下ろし、
「ご苦労さんです。」と声をかけると、
「ご協力、ありがとうございます。」 ヘルメットのつばに手をやり、軽く会釈をいただいた。
こんな寒い中、一生懸命に仕事している姿に感銘を受けた。
奇しくも、凛太朗が受験真っ最中・・。
将来の進路を見据えて、まずは乗り越えなければならない関門に挑戦しているところ。
これから社会に出て、その厳しさに直面するになるとは思うが、
どんな場合でも、一生懸命に仕事を全うする姿勢を貫いてほしいと願うばかりである・・。
そんなことを痛感させられた風景であった。
いろんなことに思いを馳せつつ車を走らせながら、ふと前方を見ると、
「あら、虹が出ている・・。」 曇り空の向こうにわずかながら「虹」が顔を出している。
・・雨も次第に弱くなりつつある。
虹の向こうの晴れ間のごとく・・。明るい日差しを待ちわびた1日となった・・。