負けられない戦い・・・。

UMUサン

2015年01月25日 23:20

さて、昨日の土曜日(24日)、初めてチビッ子軍団の試合を拝見・・。
つまり、チビッ子新Bチームでの初采配ってことに「なりますかね~♪







去った1月10日(土)、11日(日)に「名護市学童野球Bパート新人育成大会」がありましたが、
その時は、自分らは「第13回伊江島交流大会」に参戦していましたので、
チビッ子軍団の面倒は、KAORU大ベテラン監督にお願いしていたと言うわけで・・。
軍団の試合を見るのは初めてのことで、何かしらワクワク感を感じましたね~。

その初采配の相手は、辺野古タートルズさん・・。
辺野古の皆さん、ありがとうございました~♪

その練習試合の結果は・・。
第1試合目は20対1の大勝で、2試合目は8対8の引き分けという結果。
まあ~、1試合目は自分の中で想定しているレギュラーメンバーであり、
2試合目は、1試合目の試合に出場していない2年生のメンバーが中心・・。

・・で、初采配の感想と言えば、「でーじ疲れた・・。」ってのが率直。

ま、1試合目は先発胡珀(3年)が好投を見せ、相手打線のつけいるスキを与えない。
打線も三振が少なく、どうにかバットに当てられるので相手内野陣のミスを誘って加点。
しっかりとしたヒットも打てる子もいたりして、「ほお~♪」なかなかって感じである。

しかし、そんな良いことばかりではない・・。
3塁にランナーがいるにも関わらず、2塁ランナーが暴走して3塁に盗塁を仕掛けたり、
悪球打ちが大好きな(?)子がいたり、暴投や送球ミスの連発もある。

特に2試合目は、2年生が多かったということもあって、珍プレーが続出。
「こら~走れ~!」やら「もっとバックだ~!」はたまた「集中しろ~!」なんてことも。
ベンチに座ってもいられず、立ったまま声を出しっぱなし・・。

・・試合中、こんなに声を出し続けたのは、ほんとに久し振りのことである・・。

中には、「バンドをしてごらん・・。」って告げると、
バッターボックスの中で、「ううん。いや。」と首を横に振り、拒否もされた。
「いやじゃない。バントをやって・・、あ~。」いきなり2球目を打ちやがった。
「・・・・・。」作戦を拒否されたのも久し振りのことで、何かしら懐かしい感じさえなってしまった。

いやはや何とも・・。こいつら、自由奔放のやりたい放題。
応援に来ているご父兄の皆さんは、そんな悪戦苦闘ぶりに苦笑いをしている。

そんな訳で2試合分、約3時間あまり声を出しっぱなしであった。


「ふぅ~・・。」試合終了後、チビッ子軍団のクールダウンを見ながら、ベンチにドカッと腰掛けた。
煙草を取り出し、一服していると胡珀父が「お疲れさま・・。」と声をかけてきた。

煙草を1本燻(くゆ)らしながら、
「・・なぜ、チビッ子の試合が『1時間ゲーム』って理由がよく分かったよ。」って一言。
「へ・・?」自分の問いに不思議そうな顔をして見ている。

「あれは、子供が疲れるのではなく、指導者が疲れるので『1時間ゲーム』になったはずね♪」
「あははは・・。」なるほど~って感じだ・・。
「まあ~3時間、チビッ子相手に檄を飛ばし続けるってのは、体力とそれ以上の根気がいる。
再修行って気持ちを持たないとダメだ・・。自分を鍛え直す良い機会だ。」と一服。


今シーズンはまだ始まったばかりである・・。
弱音を吐くつもりは毛頭ないが、ある程度の覚悟は必要かもしれないな(笑)~。
チビッ子軍団の自由奔放さが勝るか、自分の気持ちが堪えしのぐか・・。


こりゃ~・・、負けられない大きな戦い(?)のゴングが鳴り響いたね(笑)~♪