良き「環境づくり」のために・・。

UMUサン

2017年11月21日 22:45


さて・・、今シーズン最後の公式戦、
「第137回名護ブロック冬の大会(第122回名護市長杯)」も無事に終わり、
来シーズンに向けて、ほとんどのチームが新チームとして始動する時期・・。


ま、名護ブロックでは、第129回県大会(第34回古賀杯)と年明けに開催される予定の
伊江島交流大会に出場するチームは、まだまだ6年生は引退ではありませんが、
それでも来季に向けてのチーム構想も視野に入れているんじゃないでしょうかね~。


そんなこの時期、6年生が引退し、チーム編成が代わると同時に、
チームスタッフ(監督・コーチ・保護者会長等)も交代していくことも多い・・。
つまり、子供たちを支える「環境」も交代していくってことになる。

スタッフ陣が代わるってことは、指導方針やチームカラーだって代わってくる場合もある。
・・・うまく引き継ぎなどができればいいんですが、何かと戸惑いを隠せない場合も多々・・。

監督やコーチのスタッフ間、スタッフ陣と保護者との関係、保護者同士の協力など、
子供たちが無事に成長を遂げるための環境づくりは欠かせないことなのである・・。


何年か前、あるチームで親交のある父兄と飲み会での話。
新チームでスタートしたのはいいが、監督と保護者会がうまく行かない~って内容。
う~ん・・、この手の話は自分の意見も言いにくく、聞くことしかできないというのが現実。
そのことをどうにかしてほしい~なんてことはないが、「耳の痛い話」には違いない。

「監督がね~、頑張っているのはいいんだが、『孤軍奮闘』な感じがバリバリで、
他のチームから見たら、保護者会が何にもしてくれない~って思われているかも・・。」
と心配しているようだった。こいつはその年の保護者会長を引き受けたらしい。

「まあ~、監督が自分自身で納得して動いているんだったらいいんじゃない~?」と一杯。
「いや、それが何事も相談なしに進めるもんだから、面白くない連中も出てくる・・。」
「・・・。」 何となくお酒の味が苦くなってきたように思える。

まあ~監督などのスタッフと保護者会との不協和音の話は、良く出てくる話である。
その間に挟まって、大変な目に遭っているのは保護者会長ってことだろうな~・・。
ほんと大変です~って思い、グラスを軽く掲げ、お疲れさんの意味を込めて会釈した。

「ま、しかし、まだ始まったばかりだし、しばらく様子見るってのもひとつの方法だし。」
深刻な相談ではあると思うけど、当たり障りのないような返事しかできない。
だから、この手の話はチーム内部のことなんで、外野がとやかく言ってもどうしようもない。

「・・・・。」 そんな雰囲気を感じ取ったのか、それ以上は話題には上らなかった。


まあ~、新チームのスタート時は意見交換などの保護者等の交流がまだまだ乏しいんで、
何かと心配事や不安、問題を抱えたまま~と言うのは良くあること・・。
しかし、そのことはチームが成熟になっていくにつれ、だんだん解消していくのではないかと。

・・・それは何故か。それは・・監督・スタッフも保護者会も立場は違えど、
お互いに子供たちの成長を願ってやっていることはであり、同じ方向を見据えている。
最初は不慣れであるが、いつかは自然とつながり、共に歩んでいくはずである。






《・・何と言っても保護者の協力はなくてはならないもの・・。》


で、このチームの気になるこの年のシーズンの動向ですが・・、
まあ~めちゃくちゃ強かった~♪ ・・最初の心配事がなかったかのようにだ。
「・・・。」 なんだ・・。今思えば、いらぬ心配だったようですな。

いずれにしても・・。強くたって弱くたって、良い成績であろうがなかろうが。


真に充実したシーズンが迎えられますように祈る~♪