「やれるかやれないか・・。」 一意専心の心掛け。

UMUサン

2017年11月05日 20:20


我らサンガーズA代表・・、ひとまず無事に初戦突破を果たした・・が、
何となくスッキリとしない勝利だったようだ・・。

・・ちなみに、チビッ子サンガーズ軍団は、真喜屋ファイターズJRと対戦。
結果は、17対2(?)でこちらも無事に初戦突破を成し遂げた。





























































結果は5対0と言うことだが、タイムリーヒットは、4番皓太朗のレフト線を破る2塁打のみ・・。
試合序盤に相手の守りのミスもあって得点するも、4回以降を無得点に抑えられた。
相手投手の緩急をつけたピッチングに翻弄され、凡打のヤマを築いたようだ。

自分は職員の息子さんの結婚式が宜野湾市で昼間からあったため、ベンチでの指揮は
マッカワコーチにお願い・・。マッカワ代理監督の怒りの表情が目に浮かぶ。

まあ~最初の打席は攻略の糸口を見出すための様子見の打席ぐらいでよいが、
2打席目以降も同じパターンの繰り返し・・。攻略するための工夫が見られないのだ。
「・・・。」 調子がイマイチ上がらない打線は本番に入っても改善しないのだ。

この試合の先発は左のエース、胡珀(6年)・・。いきなり初回の先頭打者に四球を与えたが、
その後は完璧に近いピッチングを披露し、ノーヒットノーランゲームを達成・・。
エースの頑張りに打線が応えない状況は練習試合含め、ここ数試合の傾向なのである。

結婚式に向かう前、試合後のミーティングに間に合ったので、静かに苦言を呈した。
「相手投手はバッターに打たせまいと緩急などを駆使し、工夫するのは当たり前・・。
当然、相対するバッターはどうにか打ってやろうと工夫しないといけないものだ。
何ら工夫や手立てもしない選手は、それ以降出場しても期待できない・・。」
心当たりのある子数名が下を向く・・。

「この最後の大会は『やれるかやれないか。』で勝敗の行方が決する。
やれれば素晴らしい結果を見るが、やれなければそのまま涙を流すことになる。」
さらに語気を強める・・。あえて厳しい言葉を投げかけ、奮起を促したのだ・・。





我らのオリジナルTシャツに「一意専心」を掲げたものがある。
「他に心を向けず、ひたすらひとつのことに心を集中すること。」とか、
「わき見をせず、その事のみに心を用いること。」 その言葉の意味である・・。

今こそ、その言葉の意味を実践することが我々には求められているかもしれない。


さあ~次なる戦いへ・・。君たちは必ず、「やれる」ものだと信じている・・。