サンガーズ奮闘記

さて・・。緊急事態宣言期間中だった９月頃から密かにダイエットを実施・・。

あれから３ヶ月余り・・。徐々に成果が見え始めている・・と思っているが。
緊急事態宣言期間中、部活動自粛で野球もできないし外出するにしても
コロナまん延の状況じゃ人目も気になる・・。このままじゃ肥大化を待つばかり。

そこで一念発起・・。ダイエットをしよう。しかも静かにさりげなく行うって決意。
まあ～あまり声高らかにやる～ってなれば自分自身にもプレッシャーになるし、
毎日のルーティンができない日は何となく後ろめたい気持ちになったりする。
・・だから「さりげなく」決意・・。今回のダイエット作戦のコンセプトなのだ・・。

その作戦はいたって簡単・・。食べる量を少しばかり減らすってこと。
しかも毎日じゃなくてもいい、意識が芽生えた時に食べる量を減らせばいい。
そして汁物をメインに漬け物等を少々・・。炭水化物（ご飯）もしっかり摂る。

毎日の運動もしかり。気がついた時に体幹的な運動をちょこっとするぐらい。
それが効果があるかどうかは不明だが、毎日やらばければ・・との切迫観念は
ダイエットを続けていくのに障害となるかも・・と自分自身で勝手に解釈。

つまり肉体的な改善よりも精神的な改善に取り組んでいるのである。


日常生活的ダイエット・・とでも言おうか。日々の日常生活的動作（ADL）に
運動するという意味を持たせていく・・。歩く回数や距離に少し意識づければ、
少しだけ回数や距離が伸びるだろうし、仕事の合間の休憩時間には
肩甲骨を動かし、体をほぐす動作を取り入れる等・・。常に意識づける・・。

ま、あまり汗をかくことはなく、ダイエットの効果は如何に？って思うが、
その効果は如実に体重計の針が物語っている・・。
あ、いや、物語るのは体重計の針ばかりじゃない。ベルトの穴の位置だって、
去年冬に購入したジャケットの前ボタンの締まり具合も証明してくれている・・。

さりげない決意は大きな効果をもたらしているのである。





「もう～、おとんだけ・・。」 おかんもさりげない決意のもと、一緒に実践するも、
今のところ、効果は見出せていない・・。いやいやいや、何も慌てる必要はない。
ここで焦ってさりげない決意が崩れてしまい、強硬手段に打って出ると逆効果・・。
今は我慢の為所であり、これまでの頑張りが一瞬にして元の木阿弥となるのだ。

これまで幾度となくチャレンジしては良い効果は見られなかった中、
今回は苦痛も苦労も焦りも感じないまま、さりげない決意でさりげなく実施。
ゆったりとした気持ちで臨む精神的な余裕が功を奏しているかもしれない。

・・とは言うものの、油断は禁物だし、懸念が差し迫っていることも事実。

緊急事態宣言明けで部活動が再開され、様々な自粛生活が解除されつつある。
当然、野球に絡む飲み会も戻りつつあるだろうし、季節は年末にも向かっていて、
飲み食いの機会が一番増える時期を迎える・・。

さりげない決意が日々の予定に翻弄され、ダイエット意識が薄くなれば
それはそれで状況は一変・・。決して安心はできないのである・・。

ここにきて、さりげない決意が崩壊しないよう十分に警戒しなければ。


「う～ん・・。」 やっぱここは気負わず、さりげなく乗り越えるとするか。