サンガーズ奮闘記

さて・・。野球から遠ざかって約４ヶ月あまり・・。
我らは７月下旬から８月上旬にかけて出場した高知県の龍馬旗から
数えてもやがて２ヶ月経過しようとしている。

そんな中、これまで７週間余の週末は野球以外のことオンリーである。
例えば三線練習に励んだり、家や庭の周辺整備や片付け、不要な物を廃棄、
はたまた週末ウォークなど予定や用事を探しては気持ちと時間を紛らわす。

今週末、しかも敬老の日を含めた３連休となり、普段の週末の休みより
さらに多くの時間をかけて「紛らわす」取り組みを考えなくちゃならないってことで、
高圧洗浄機の「魔術師」に変容し、頑張った次第である・・。


まあ～高圧洗浄機に関しては１年に２、３回程度の頻度で使っていたが、
昨年から今年にかけてこれほど多用したことはない・・。

例年だと我が家の２階の入り口付近に愛犬レイが住んでいるため、
そこを綺麗にしたり、２階から下へ続く階段の苔（？）を落としたりと、
活躍の場が限定されていたが、なんせ今年はたっぷりと時間がある・・。

愛犬レイの住処から始めて階下の階段まで実施・・。使用範囲をさらに広げ、
駐車場付近まで高圧洗浄機のジェット噴射のうなり声を響かせる・・。

まあ～駐車場での高圧洗浄機の使用は始めてではないが、
久し振りであることはたしか・・。そのため苔や水垢などの量がハンパない。
そこにジェット噴射を勢いよく当てれば、気持ちよくスッキリ落ちる。

「おお～。」 こんなにスッキリ落ちれば快感にも似た気持ちとなる。
そんな快感で作業もはかどり、気がつけば５時間あまり・・。
真夏の炎天下ではないが、まだまだ直射日光の日差しが照りつける中、
「もう夕方になってやればいいのに・・。」 見守るばあさんの意見を尻目に
「夕方にやったらその日一日を紛らわすことにはならないし。」 無言の回答。

ま、実際に暑さは大変だったが、高圧洗浄機から勢いよく吹き出す水を
受けながらであれば何とも気持ちよく感じ、そんなに苦にはならなかったが、
ただ５時間あまりも日光に照らされたこともあって、真っ黒に日焼け・・。

今年の夏、少々日焼け不足であったが、これで取り返したって感じだ。






《 うちのおかんに２階から撮影してもらった・・。》


現在、全国的に新規感染者数や重症者等も減少傾向にあり、
緊急事態宣言も９月中をもって解除の方向に・・と検討されていると言う。
沖縄県においては感染状況が深刻であったことからすると、
いきなりの解除ではなく、まん延防止等緊急措置への移行が想定される。

ひとまず、これを機に部活動が再開され、大会等も実施されるとなれば、
こうやって高圧洗浄機を片手に家の各所を整備する作業も一段落となる。
これまで野球ばっかりやっていた中、ステイホームが長くなっていたための
ひとつの取り組みではあったが、これはこれでまた有意義な時間となる。

野球ができない中にあって、いろんな他のことができたのも大きいなこと。
普段やれなかったことをやれたことも大きな意義として捉えている。

「野球が再開したら、またしばらくは使わなくなるかもね～。」


そう思えば、高圧洗浄機を持つ手に思わず力が入ってしまった・・。