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2021年09月19日
それでも・・秋の風景。
さて・・。まだまだコロナ禍の週末・・。
まだまだ汗ばむ日も残るが、暦ではすっかり秋色濃くなつつある。
朝夕はめっきり涼しくなり、ほんの少しだけ秋の景色を感じる・・。
本当であればこの時期が野球をするのには最高の季節であり、
当然ながら、秋の週末はひときわ違った高揚感を与えてくれる。
野球を通じて「スポーツの秋」を満喫するのは日中だけに止まらない・・。
夜の時間だって美味しいお酒と料理に舌鼓みを打ちながら・・となれば、
「スポーツの秋」と同様に「食欲の秋」を満喫できるのは間違いない・・のはずが。
・・いずれにしても、そんな風景もしばし我慢となる週末なのだ。
ここ最近、全国的にコロナの新規感染者数は減少傾向にある。
そんな中、長きに渡る緊急事態宣言も9月をもって解除となるか~なんて、
大きな期待を抱かせる状況ではあるが、コロナ感染者数の推移は、
この1年、アップダウンの繰り返し・・。心境も一喜一憂で揺れ動いてきた。
しかしながら新規感染者数の減少にやはり喜ばしい報告であり、
もう少しの我慢が解除になるのではと心躍ってしまうことなのだ・・。
今シーズン、新型コロナ感染症の襲来で激変を余儀なくされてきた非日常・・。
未だ終息の目途は立っていないが、それもやがて非日常は日常へと変化する。
この先、どのような風景が待っているかは予測もつかないではあるが、
野球で見せるように全力プレーで臨むしかない・・。そう決意するのである。
過ごしてきた一年はある意味、思い出深きシーズンとなったのは言うまでもなく、
大会のみならず練習試合の風景1つだって心に残るワンシーンとなるのだ・・。
あ、いや、日々の練習、何気ないワンプレーも刻まれていくはずだ。
今年、公式戦が行われたのは実に2大会・・。5月以降はまったくの開催なし。
通常だと派遣大会まで含め年間13~14大会ほどあるが、とても及ばない・・。
まあ~コロナ禍であれば仕方ない・・と理解しなければならないことだが、
子供ら、また応援する父兄の皆さんのことを考えると何とも忍びない。
やがて今シーズンも後半戦へと突入・・。あと2カ月弱である。
そんな過酷であったシーズンであってもこの秋の風景が終わりを感じさせる。
見ればいつもと変わらない最高の季節であってもいつもの違う風景。
・・だからよけい、その終わりに哀愁が強く漂ってきているのだ・・。
それでも秋の風景はいつもと変わらない。
しかし、残されたわずかな時間であっても一挙手一投足に思いを寄せれば、
それは濃厚な時間として凝縮され、いつもの素晴らしい集大成へとつながる。
何もなかった一年ではない・・。何かを残す一年にしようではないか。
さあ~そんな思いを胸に・・。今週末も全力で挑むとしよう・・。
Posted by UMUサン at 22:15│Comments(0)