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2021年09月07日

「着こなし」の大切さ・・。


まあ~野球の時、いつも気にかけていること・。

「は~い、自分の身なりをしっかりと確認して~。」 特に試合本番前。
これから戦いに挑もうとするのに「戦闘服」であるユニホームが
乱れているってことは臨む気持ちにも乱れが生じているような気がして、
ミーティングで円陣を組んだ際、必ずチェックし声かけを忘れない。

学童野球ではよくあることなのだが、上着の後ろ部分がズボンから
はみ出ている、ストッキングとソックスが靴あたりまでずり落ち、
バネみたいになっている、はたまたベルトを忘れているなどなど、
ちゃんと着こなしていないって場合が多々ある・・。

「ほら、ストッキング!」 そう言うと、「あ。」 慌てて上にあげるも、
しばらくすると、またずり落ちている・・。「もう~。」
中にはズボンのチャックが全開。何とそこからユニホームの
下の部分の先っちょが出ていることも。「・・なんか出ているぞ。」 そういうと、
「あ。」 恥ずかしそうにしている。「あはは。」 もう笑うしかない。

まあ~あまり神経質になり過ぎるのもどうかとは思うが、
やはり「着こなし」を気にするのは大事なことだと思っている。

例えば相手打者を迎えた時・・。立派(?)にユニホームを着こなしていると、
「ウムム・・。こやつはできる・・。」 そんな印象を受けることだってある。
ちゃんと着こなしていないのであれば、またその逆の印象であったり・・。
ま、見かけで判断するのは良くないことではあるが、視覚的印象は重要。

実力不足をちゃんと着こなしすることでカバーするってことも
ひとつの思惑であり、相手に与えるイメージ戦略っていうか、
そんな効果もあるのでは・・と期待しているのである。

まずはしっかりとユニホームを「着こなす」ことが基本である・・。
そのことが結果的にひとつの思惑として効果が期待できる・・とは思うが、
それの期待だけを願って口酸っぱく言っている訳ではない。

ちゃんと「着こなす」ことを意識する、できる・・。
そのことが気持ちの引き締めにつながるのではないだろうか。


「・・相手チームはどんなだろう~。」 試合前に目を皿のようにして観察。
キビキビした動きの程度や声のかけ方、ランニングやキャッチボールの仕方は
もちろんのこと、子供たちのユニホームの着こなしまでチェック項目に掲げる等、
見た目の評価も十分に戦力のひとつとして参考にしているのだ・・。

やっぱ、ユニホームをしっかりと着こなしいるチームは何かが違う・・。
何やら雰囲気というかオーラというか、自然と全体から滲み出ているような。
その時、直感的に警戒心が強くなり、闘争心に一層スイッチが入るのだ。


「着こなし」の大切さ・・。

《・・真の実力が「着こなし」に現れている・・って感じ・・。》


「・・ま、そういうことだ。」 自分らもしっかりとユニホームを着こなすことで
相手チームにそう思わせることと、そして自分に気合いを注入することの効果・・。
見かけから勝負・・ではなく、見かけも勝負だ~ってこと。

まあ~望むのは誰かに言われて「着こなし」を意識するのではなく、
内なる力が表出し、それが自然と「着こなし」に反映されるようになれば、
「着こなし」ひとつにしても真の実力となるはずだ・・。


いずれにしても・・。そんな「着こなし」の大切さを伝えていきたいと思う次第。






Posted by UMUサン at 21:35│Comments(0)
 
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