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2021年08月31日

ハイブリット世代・・。

さて・・。今日で8月は最終日となります・・。

ここに来て連日猛暑日が続き、夏らしいと言えば夏らしいことではあるが、
コロナ感染症の感染拡大の影響で、この夏を十分に満喫できたかと言えば、
決してそうではない・・。

「さあ~海だ!山だ!キャンプだ!ビーチパーティだ~!」は影を潜め、
「家でも外でも集まらない」、「不要不急の外出は禁止・・。」などの感染対策は
思いっきり遊びたい気持ちを封印させ、今年の夏も思い出も作らせやしない・・。

「ふぅ・・。今年も夏も何もなかったな~。」
・・そう落ち込んでいるうちに、9月から本格的に学校が始まるのだ。

しかしながら二学期スタートと言っても不安や課題は山積・・。
不安は、当然ながらコロナの感染拡大への懸念・・。「密」となる環境が心配だ。
デルタ株の猛威の矛先は低年齢化へと向けられ、10代の感染者が急増。
さらに心配されるのが若者世代における重症化の傾向・・。これまた深刻・・。
さらにさらに若者世代にはワクチン接種も進まず、予防対策が不十分。

そう言った中での学校再開に不安がない・・と言ったら嘘になる。
万全なる感染対策は困難・・。学校再開が感染拡大の温床とならないか?
不安は尽きないし、打つ手立ても明るい兆しは見えていない。

そんな中、感染予防対策と学習機会の確保は両立できるのだろうか?・・と
多くの課題も山積・・。勉強で学校に行けばコロナの猛威に晒されるかも。
勉強しなければならないし、コロナは心配だし~と悩まれる保護者も多数。
本当に頭の痛い話なのである・・。

まあ~学校再開にあたり検討されているのが「オンライン授業」と「分散登校」。
いわゆる「ハイブリット型」と呼ばれ、特に大学あたりではよく活用されている。
教室での対面授業とオンライン授業を併用する新たな学習形態なのである・・。

いわば、教室等で子供らが多数集まり、「密」とならないようにすることで
感染予防対策の一環として実施されているものなのである。

ただ課題もいくつか・・。そのオンライン授業を実施するためには
それぞれの家庭内においてパソコン(iPad)等が使用できる通信環境が
整っているかどうか?つまりWi-Fiが設置されているか等の問題もある。

当然、通信環境が整っていなければ、子供によっては分散登校が主となり、
分散登校でしか対応できない子が発生する・・。そうなれば毎回オンライン授業を
選ばざるを得ない子供らも出てくるだろうし、そういうことが現に起こったりすれば、
必然的に「オンライン授業班」、「分散登校班」とグループ分けされたりして・・。

そうなれば最早、別の「ハイブリット型」となるのではないだろうか?
まあ~これはあくまでも自分の妄想での話ではあるが・・。


ハイブリット世代・・。


いずれにしても・・。小学生がパソコン(iPad等)のICT機器を使いこなし、
オンライン授業に対応するなんて想像もできない。

我が身に置き換えると、オンライン研修やリモート会議等がやっと慣れてきた。
未だ横文字の用語が多く並ぶ文章には手間取り、抵抗を感じる世代。
ま、自分らの世代と比べれば何事も驚くべきことだらけではあるが、
それにしても悠々といろんなことをこなす今の子供らには敬服いたす次第。

まさに「ハイブリット世代」と呼んでも過言ではない・・。


・・時代も文化も、そして人間も進化している・・と改めて感じているのだ。






Posted by UMUサン at 21:50│Comments(0)
 
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