サンガーズ奮闘記

さて・・。毎週末の土日、ウォーキングを施行・・。名付けて「週末ウォーク」





約３ヶ月近くの緊急事態宣言期間中・・。部活動自粛になっていることもあって
少し日頃の運動不足の解消と体重減少を目論んでいる。

ま、平日はおかんと一緒に体幹運動まがいのことをやっているのだが、
なんせ部屋の中でクーラーの風を受けながらだし、一向に汗もかかない。
「・・汗をかくのはどうも。」 おかんの意向が多大に反映されている。
ほぼ毎日体幹しているものの、効き目があるのかないのか疑心暗鬼である。

「はた？効果はあるのだろうか？」と頭をひねりながら
仰向けになりながら足を交互に上げたり下げたり、左右にひねったりするが、
ジャングルポケットの「どこにも効かない体操」のごとく、効果は未知数・・。
「続けるが大事・・。」 そんなおかんの言葉も薄らぎつつある。

「とりあえず・・。土日は歩くね。」 週末ウォークを宣告・・。
おかんの言葉に決して疑いを持っているわけではないが、
ただひとつ言えること・・。見た目の効果はあまり出ていないような。

・・しかもお互いに言えることなのだ（泣）・・。

そんな週末ウォークは約２時間余り・・。距離にして約７～８キロといったところか。
自宅から屋部公民館を横目に左折。そのまま那覇向けに一直線・・。
名護市民会館、もしくは名護十字路からさらに市街地に入り、戻るため左折。

普段だと車だけでしか通らない市街地をじっくりとウォークしながら散策。
そんな中、新たに気づいたことや今まで気づかなかったことなども発見する。
昔の記憶している街の風景も様変わりしていることに年月の経過を感じる・・。

ただ残念なことは閉まっている店舗が多いこと・・。まるで「シャッター街」のよう。
しかも今のコロナ禍において営業自粛の張り紙が寂しげに風に揺られている。
人の往来も少ない上、車が通り過ぎる音だけ響いていくのは少し物悲しい。

そんな哀愁を感じながら歩を進め、やがてJAファーマーズ前の国道に出る。
さらにそこから本部方面へ向かい、嘉津宇岳を正面に仰ぎ見る風景。
その時間帯になると沈みかけた太陽の日差しが正面から差し込み、目映い。

夕方といえど夏の日差しはまだまだ威力抜群で週末ウォーク最大の難所・・。
左耳のイヤホンから流れる音楽をあえてアップテンポのやつを選曲することで、
この最大の難所を乗り切るため、気持ちを高ぶらさせ挑んでいくのである・・。

やがて勝山病院近くまでくると、そこから左折・・。屋部の部落内に突入。
ここまで来ればそろそろ終着駅までもうすぐ。疲労の蓄積を両足に感じる。
そして我が家へ到着・・。「ゼイゼイゼイ・・。」 歩を止めると汗が噴き出す。

「カラ・・。」 さっそく大きめのグラスにアイスをたっぷりとつめこみ、
ダイエットコーラを注ぎ、一気の飲み干す・・。何とも言えない爽快感が駆け巡る。
歩き終えた達成感に包まれ、しばし呆然・・。このひとときがたまらないね。

その日の夕食はこれまた美味しくて仕方がない。
「ムシャムシャムシャ・・。」 いつも以上に箸が進み、エネルギーを充填。
「ふぅ～食べた～。」 お腹も満足となれば心も満たされるってことだ。

そして恒例にしている就寝前の体重測定・・。
「ん？あら・・。」 増えているし。まあ～あれだけ食えばそうなるか。
「・・ま、いいか。」 美味しく食べられれば健康だ～ってことだ。

さあ～そんな週末ウォーク・・。体重減少や見た目効果はさておき・・。


確実にご飯を美味しく、たくさん食べられるようにはなるぞ～！