サンガーズ奮闘記

さて、１０日（日）、「令和３年度名護市成人式」が挙行されました～♪









今年、名護市で二十歳を迎える新成人は約８２０名余り・・。
男子は中学校ごとの羽織、袴を身に纏い、女子は艶やかに振り袖で豪華絢爛。
一生一度の晴れ姿で、今日の良き日を迎えました～。

ただ、今年の成人式は新型コロナ感染症の第３波の影響の真っ只中。
先だっては関東圏域の１都３県に２度目となる緊急事態宣言が発出され、
さらに対象地域を拡大しようとの厳戒態勢の中、ここ名護市においても同様。

この非常事態に成人式開催に対して賛否両論が渦巻く中ではあったが、
名護市では予定どおり開催されることに安堵でをなで下ろす一方、
感染拡大の不安を抱えたまま、自分たちなりに万全の対策をもって臨んだ。

何事もなかったかどうか・・と見極めるのはまだ先の話ではあるが、
成人式開催に向けてご尽力いただきました多くの関係者の皆様に
厚くお礼を申し上げる次第であります・・。


そんな困難の年に二十歳になった新成人は大人の仲間入りとなる・・。

うちのチビッ子、あかりもその一人。小・中・高と共に過ごした仲間との再会。
普段は台湾高雄の大学に通い、二十歳とはいえまだまだ学生の身分。
一人前となるには先のことだが、大人としての自覚は抱かなければならない。

これから社会人として地域や社会に貢献する役目も担うことが重要。
立派に活躍を果たすことを誓い、これからが本当の勝負ということになろう。

しかし、世の中の荒波はそう甘くはない。
思い悩みながら、苦難と挫折、鍛錬や歓喜の連続である。
そんな紆余曲折の右往左往を繰り返しながらも歩を進めていくことになる。

特に今年は新型コロナ感染症の影響で社会全体が苦境に陥っている。
新たな生活様式が求められ、大きな変革が至上命題と叫ばれる。
我々もこれまで経験したことのない社会情勢においてもがき苦しんでいる。
当然ながら大きな困難が待ち構えていることも想像に難くない

そうだ・・。多くの試練に立ち向かう決意と勇気が必要となるのだ・・。

そんな様々な困難な局面にぶち当たれば、真の自分の力が試されると同時に、
決して一人では乗り越えられない巨大な壁にも直面することもあろう・・。

こんな時、親や兄弟などの家族、友人や先輩、後輩の大切さが身に染みる。
改めて「絆」や「支え合う」ことを感じる「二十歳の誓い」にしてほしいと念願する。

さあ～出航の時・・。輝かしい未来に漕ぎ出していこう～♪


新成人の皆さん、本当におめでとう・・。最大限のエールを送りたい・・。