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2020年11月24日

頂点へあと一歩・・。

さて・・。「第146回名護ブロック冬季大会(第131回名護市長杯・
第2回名護ボールパーク杯争奪)」の大会3日目・・。

我らチビッ子軍団は準決勝、強豪の東江少年野球Bチームに
熱戦の末、4対2と辛勝し、今シーズン4度目となる決勝戦への進出を果たした。


サンガーズ1回表の攻撃・・。1死後、光都(4年)がレフト前ヒットで出塁すると、
続けざまに2、3盗を決め、1死3塁と先制点をチャンスを掴む・・。
次の3番大輔(4年)の時に相手のワイルドピッチで幸先良く先制点をあげる。

続く2回表にはこの回先頭の5番真聖(4年)が右中間を抜く3塁打・・。
中継の間に3塁めがけて激走・・。追加点のチャンスを演出する。
ここで6番の啓渡(4年)がきっちりと右側のセカンドへ打ち返す打球を放つ。
その間に3塁ランナーの真聖がホームに返り、追加点となる2点目をあげる。

この試合の先発は左のエース、大輔(4年)がマウンドへあがる・・も、
スピード、制球力も本調子ではなく、再三ランナーを出塁させる。
相手攻撃の2回裏の1死後、右のエース真聖を2番手として送り出す。

しかし、この回はランナー3塁においてワイルドピッチで1点を返され、
その差は1点となる2対1で前半を折り返す・・。

その後3イニング、4イニングは両チームの投手が踏ん張り、得点を与えない。

迎えた5回最終イニングの攻防・・。この回に勝敗を分ける大きなポイントが訪れる。
我らサンガーズの5回表の攻撃。1死後、7番塁斗(4年)がセンターヒットで出塁。
相手投手の隙をつき、2、3盗を決めて1死3塁と追加点のチャンスを作る。
8番孝騎(4年)は四球を選び、その後2盗を決め、1死2、3塁とチャンスが拡大。

この場面で9番嘉倭(4年)が低めを上手くすくい上げ、ライト方向へと運ぶ。
この打球が右中間を深々と破る2点タイムリーヒット・・。ベンチより大歓声が上がる。
打った嘉倭は一気にホームを狙うも間一髪でタッチアウト・・。この回2点を追加する。

最後のマウンドに上がった真聖は公式戦もっとも長いイニング目に突入・・。
そんな少し疲れの見え始めた真聖に東江Bチーム打線が襲いかかる。
先頭打者がセンター前ヒットで出塁すると2、3盗を決め、1死3塁のピンチ。
続いて次の打者の時にワイルドピッチを与え、1点返され、その差は2点に縮まる。

真聖は最後の力を振り絞り、四球を与えながらもどうにか2死までこぎ着ける。
ここで球数制限が来て交代を余儀なくされる・・。マウンドには大輔が再び上がる・・。
状況は2死2、3塁の大ピンチ。相手打線は上位打線で3番4番を迎え撃つ。
この試合最大のクライマックス・・。両軍ベンチや応援団の大声援が飛び交う。

マウンドに上がった大輔は本調子ではないものの渾身の力でボールを投げ込む。
そんな気迫溢れるピッチングで相手3番打者を見逃し三振に打ち取り、ガッツポーズ。

優勝候補同士の熱戦は4対2の辛勝で我らサンガーズに軍配が上がったのである。


頂点へあと一歩・・。


勝利の瞬間、ベンチや応援団のボルテージは最高潮・・。
決勝進出を果たしたことの安堵と熱戦の緊張感でドッと疲れが押し寄せる。
何とか今大会目標としている優勝へあと一歩近づいたのである。

子供らはよく頑張ってくれました・・。
いや、それだけじゃなく、子供らを頑張りを後押ししてくれた
応援団のサポートも大きな力となったのは間違いないこと。

みんな一丸となって掴んだ勝利となりました・・。

さあ~優勝までもうひと踏ん張り・・。歓喜の輪に包まれる子供らの姿を眺め、
再び頂点の景色をこの目にしかと焼きつけたいとさらに意を強くした次第。


・・子供たち、ご父兄の皆さん、決勝進出おめでとうございます・・。





Posted by UMUサン at 21:35│Comments(0)
 
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