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2020年10月21日

「ねぇねぇねぇ・・。」の対処法


野球部員の減少傾向が叫ばれている中、誠に申し上げにくいことだが・・。

8月のコロナ自粛解除以降、1、2年生のチビッ子たちの入部が激増。
練習場のあだね川公園は、たくさんの子供たちの歓声で賑わっているのだ。


まあ~3,4年生たちBチームの主力たちとは一緒に練習ができないので、
外野の芝生で1、2年生の父兄も参加し、面倒(?)を見てもらっている状況・・。
遠くから眺めると何やら保育園生が楽しそうに遊んでいるようにも見える。

ちっこいながらもグラブをはめ、帽子を被り、それなりの野球の格好をしながら
声を大きく出し、いっぱしの野球部員さながら練習している光景は、何とも不思議。

当然、その年代はなかなかの強敵なんで、その対応に四苦八苦しているところ。
彼ら彼女たちに野球部員としての自覚を求めるには、まだまだ先の話であり、
とりあえず楽しく野球をさせるってことが今もっとも大切なことではないか。

まあ~チビチビッ子らの多少の「おふざけ」はスルーしかない(笑)・・。
この強敵年代の「おふざけ」は可愛い盛り・・。とてもじゃないが怒る気になれないし、
ここで怒るって言うのも何かと気を遣う・・。怒っての対応はまだ先のことなのだ・・。

「ねぇねぇねぇ・・。」 練習時に自分の回りに5~6名が集まってきて質問責め・・。
さながらお菓子の塊に群がるアリンコのような風景にみられているのではないか。
「なんでノックするの~?」 「ねぇ~この前、ベルト買ったよ~。」 などなど多数。
「それはね~守備を上手にするためだよ。」だったり「おお~格好いいベルトだね~。」
質問には真摯に答えねばいけないし、ピカピカのベルトを褒めなくちゃならない・・。


先だっての「第38回名護地区防犯大会」でのこと・・。
準決勝の名座喜C戦、そして決勝戦の数久田JRは行き詰まる熱戦の様相。
そんな緊迫感あふれるゲームの最中、いつもの可愛い囁きが聞こえてきた・・。
「ねぇねぇ今どっちが勝っているの?」 「う~んまだ0-0だね。」 返答もうわの空。
「・・自分も出たい。」 「あ~また今度ね。」 前向いたり横向いたりと対応に苦慮。

「ねぇねぇねぇ・・。」 時と場所を選ばない可愛い囁きが頭の中でこだまする・・。


「ねぇねぇねぇ・・。」の対処法

《・・我らサンガーズの次代を担うスーパーチビチビ軍団・・。》


まあ~子供たちが多くなればなるほど大変さも倍増する・・が、
しかし子供たちが多くなった来たらきたで、きっと楽しさも倍増するはずだ。

「ねぇねぇねぇ・・。」 さらなる呼ぶ声にふと我に返った・・。また質問かな?
「今後はいつ試合するの?」 何とも可愛い眼差しで問いかけてくる。
「・・また今度やるね。」 優しく返事する姿は、まるでおじぃのようであるな(泣)。

そんなチビチビッ子軍団相手ではいろんな刺激があって心が活性化・・。、
日々予想もつかない出来事に悪戦苦闘の中、十分に修行させてもらっている。

・・がしかし、ここに来て。
より一層野球を楽しくさせてもらっていることも間違いない。


チビチビッ子軍団の皆さん、これからも何卒お手柔らかにお願い申し上げる・・。





Posted by UMUサン at 20:40│Comments(0)
 
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