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2020年08月01日

名護市市制50周年を迎えた夜に・・。

本日、令和2年8月1日・・。我が名護市は市制50周年を迎えました・・。


名護市市制50周年を迎えた夜に・・。

名護市市制50周年を迎えた夜に・・。


昭和45年8月に旧名護町・屋部村・羽地村・屋我地村・久志村の1町4村が合併。
あれから50年・・。様々な歴史を紡いで現在の姿を形作られてきました。

また名護市は「あけみおのまち」と呼ばれています・・。
「あけみお」とは、夜明けの美しい青々とした水の流れのこと。
海の彼方のニライカナイから豊穣をもたらす流れであり、
海の外へと広がり行く水の流れでもある・・。人々の幸せを願い、可能性に向かって
突き進む名護市の進取の精神を表した言葉・・と言われている。(名護市HPより)

そんな別名で呼ばれているとおり、風光明媚な風情と自然豊かな景色が広がり、
市街地から眺める名護湾は太陽の光を受け、キラキラと眩く煌(きらめ)いている。
そんな市街地の背には名護城(なんぐすく)が市民の心の拠り所として鎮座し、
毎年1月には淡いピンク色の緋寒桜が日本で一番早く春の訪れを告げる・・。

この故郷に住んで50年あまり・・。若かりしあの頃、都会への憧れに胸騒ぎ、
ほんの4年間ばかり大学の進学でこの地を離れたが、その後はすぐに帰郷・・。
仕事も生活も家庭も子育ても、そして大好きな野球もこの50年と共に過ごしてきた。

そんな年月を語るには一夜の誌面だけでは書き足らない・・。
ただ言えることは、この地で今までで変わらず生きていくことになるし、
この地の移り変わりをこれからも見届けていくことになっていくだろう。


名護市市制50周年を迎えた夜に・・。

名護市市制50周年を迎えた夜に・・。

名護市市制50周年を迎えた夜に・・。


この記念の日に大規模なイベントを予定し、生誕50年を祝うはずだったが、
ご承知のとおり、新型コロナウイルス感染症の影響で中止や延期を余儀なくされる。
しかし、誕生した事実は決して色あせることなく大きな節目の日と心にとめる。

そしてこれからの自分の故郷の発展を願わずにはいられないのである・・。


・・今夜、そんな記念の日を祝して花火が打ち上げられた。
一説によると花火は、日本人にとって「鎮魂」の意味を持つと言われている。
例えば、かの有名な隅田川花火大会が始まったのは享保の改革の時代。
その当時、大飢饉と疫病の流行で亡くなった人の魂を鎮めるためだったとのこと。

折しも新型コロナウイルス感染症の蔓延の真っ只中・・。
花火は記念の日を祝すばかりか、迎えている困難を打破するかのごとく、
夜空に大輪の花を咲かせ、人々の心を勇気づけてくれているかのようだ。

そんな光景を見続けながら、この地に益々の愛情を感じていきたい・・と思う。


名護市市制50周年、本当におめでとうございます・・。





Posted by UMUサン at 23:10│Comments(0)
 
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