サンガーズ奮闘記

さて・・。我らサンガーズA軍団・・。久し振りの練習参加となった。

・・というのも、部活には顔出すも遅れてきたり、早めに上がったりと、
一緒になってグラウンドで汗を流す機会がなかなかつくれない状況。
ま、部活時にかかる時間帯まで会議が長引いたり、仕事があるなど、
部活にちょいと顔出す程度に、少しばかり欲求不満的な感じになっている。

まあ～仕方がないと言えば仕方ないことではあるが。

それにしても、今年の夏は忙しかった・・。

まずは７月初旬に「第２２回ゆんたんざ杯大会」に２年連続で出場した後、
８月初旬には７泊８日の日程で「第３６回筑後川旗大会」で福岡県久留米市へ。
久留米市から帰ってきて、８月後半は「第２３回山浩大会」に臨む・・。

その他、第１３４回夏季県大会や第４回島田杯・かりゆし旗県大会など
北部支部主管とする大会などが重なり、そんなハードなスケジュールの中、
自分らチームの練習試合も消化したりして、あっという間の夏の時間が過ぎた。

そして今日は時間が空いたので、久し振りの練習参加となったのである。

仕事をサッサと済ませ、あだね川公園へGO～！
子供たちの「こんちわ～っす♪」 元気な挨拶が気持ちいい・・。

グラウンドでは先に練習に来ているコーチと父兄のもと子供らが
ロングティーバッティングに汗を流している・・。なかなか声も出てて元気がいい。
しかも午後５時過ぎだと言うのに、まだまだ日中の暑さが厳しく残っている。

そんな光景に早く「仲間入り」したくて、グラウンドに向かって小走りで駈け出した。

そのあとはコーチがシートノック・・。子供らと一緒にグラウンドに立つ。
「よ～し！行くぞ～！」 「さあ～こい！」 そんなやり取りがボールを通じて飛び交う。
徐々にスピードアップすると、それに合わせて子供らの声の一層大きくなっていく。

そんなやり取りに汗を拭うのも忘れ、必死になってシートノックに熱中・・。
「やっぱ、楽しい～♪」 そんな感情が時間を経つのも忘れさせる。
気がつけば、午後６時３０分も大きく過ぎている・・。
「もう終わるぞ・・。」 せっかく調子が乗ってきたが仕方がない。

・・また明日があるし・・。すでに明日の光景を思い浮かべている。




《　アコークローな風景が練習終了後のホットになった気持ちを癒してくれるね。》


・・不思議なもんで・・。
少しの期間を設けると、今までのいろんな課題・問題に対し、解決しようと躍起に
なっていた気持ちが幾分和らぎ、落ち着いた気持ちで眺めることができる。
ずっと練習していた中だと、課題がさらなる課題を生み出し、それがよけいに
敏感に感じてしまい、またまた解決しようと気持ちが焦る・・というか、
気持ちに余裕がなくなってしまうことがある・・。

しかしだ・・、野球をしばし離れていることで、また野球ができる～って
嬉しさの方が勝り、解決しようと思っていた課題・問題は、その嬉しさが
「中和」させてくれるかのように感じるのだ・・。

ま、しばらくするといつもの通りになっていくと思うのであるが（笑）・・・。
・・マジに、「時間が解決してくれる・・。」っていうことを実感するのである。

グラウンドに響き渡る子供らの声は、懐かしきハーモニーのように聞こえ、
見覚えあるいつもの「夏の終わりの光景」に一層映え、花を添えている・・。


さあ～またまた楽しい週末がやってくるぞ～！