てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › 真の喜び・・。

2019年09月11日

真の喜び・・。


気になったことがあり、どうしても語りたかったんで、ご理解いただきたい・・。


真の喜び・・。

《・・大空に描かれる飛行機雲のように真っ直ぐにはいかないかもしれないが。》


まあ~大なり小なり、何事も目標を持って取り組んだほうがいいことで、
それを持ち続けることが自分自身を高めるスパイスとなり、
これから歩むべき道を価値あるものにしていくのではないだろうか?


ま、野球で例えるならば・・、1日100本素振りをする・・とか、
1日3㎞ランニングするとか腕立て伏せだとか、そんな日々の積み重ねを努力し
実践することが身近な目標であり、その結果、バッティングを良くしたり、
体力を強化につなげていくことが次への目標となり、野球技術のスキルアップを
目指していくことが最終目標・・ことではあるが。
はた、我々の目標とする本当の「大きな高み」はそういうことであるのか?

・・答えは「NO」である・・。

野球というスポーツを通じて、身につけてほしい~と期待するのは、
そんな野球の技術面だけのことではないはずである・・。

例えば・・・、野球というスポーツを体験しながら
日々の挨拶から始まり、学校生活や学習、そして家庭・家族での役割を学び、
個々人として、良好な人間形成が成し遂げられていくことを目標に、
友達をつくり、仲間と共に1つの目標に向かって努力する大切さを感じ、
ひいては社会や地域の一員としての役割を担い、一人前の人間として成長する。

そのような姿を待ち望んでいるのである・・。


・・・ちょうど今の時期、少し心配な話(出来事)を良く耳にする。

野球(部活)を終えた途端、髪型を代える(染める)、生活態度が乱れる・・など、
まるで、今まで野球(部活)によって抑圧されてきた青春の熱き炎が
一気に開放されたかのように真逆へ突っ走る感さえ見受けられることも多々。

そんなことでは、今までの積み重ねが台無しになるのでは・・と危惧しているし、
本当にそんな姿が現実であれは、それは残念至極なことである・・。

ま、いわゆる「若気の至り」なんて言葉を良く耳にするが、
やはり、目の前の姿・態度に目を伏せたくなる事実があるのも確かなのだ。


野球技術の目標設定は、部活引退を機にひとまず終了するかもしれないが、
目指すべき最終目標への歩みは、野球(部活)を終えてもまだまだ道半ば・・。
これから大事な局面を迎えるところなのである。

たしかに、身近で達成すべき目標は結果が分かりやすく、
達成感を実感しやすいが、将来はこうでありたいと思う最終目標は、
道遠く、「ほんとにそうなるだろうか~?」と
五里霧中で暗中模索・・。不安な気持ちになってしまう。

しかし、目指す最終目標は大きくても高くても、そして前が見えなくとも、
1日1日の積み重ねが重要で、怠っていては目指す目標はいつまでも
大きいままで高いまま、そして見えないままある・・。
やはり、日々の努力なしでは目指すべき目標にいつまでも近づかない。

・・そうでありたい(そうなりたい)と強く願うのであれば、
なおさら、これからも日々努力せざるを得ないのである・・。


それと目指す最終目標に向かうための努力は、決して無駄なものではない・・。
むしろ、その方が大きな価値があるのではないかと思います。

現役を終えても、その時の意志は今まで通り相も変わらず続いているはずだ。

そんな中、日々目標達成に向かって努力し、幾多の苦難にも負けず
かつ、その過程において大きな価値を見出している頑張る姿を心底誇りに思い、
みんなが最終目標を達成できるように応援してやまない・・。

それでいてこそ、自分らも真の喜びを感じる次第である。

さあ~これからが大きな正念場であり、勝負どころである・・。


・・そして、我々がまだまだ見守り続けているってことに気づくことを願っている。





Posted by UMUサン at 21:45│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。