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2019年05月22日

宇茂佐学童保育園・・?


昨日、Bパートのよーなー監督に用事があって、練習に顔を出した・・。
すると、3、4年生はグラウンドでシートバッティングの真っ最中であるが、
1、2年生のさらなるチビッ子軍団は外野の芝生で緩いノックを受けている。

そんな姿は何とも可愛らしく、ボールを取れなくても十分・・。
帽子を被り、グルーブを抱えてグラウンドに立っているだけで良しなのだ。
「よ~し、いいよ・・。オッケー♩」 なんて父兄からの声かけは優しく、
その光景は、まるで保育園の園外活動を想像させてしまうのである。


宇茂佐学童保育園・・?


ここ3~4年ほどからだが、我らサンガーズは部員が増え続けている。
しかも、低学年の子供たちが急増中・・と、何ともありがたい話・・。
新学期に入り、特に低学年の入部希望者も多いらしく、活動を待ち望んでいる。
まあ~保育所の待機児童のごとく、まさに入部待機者ってことだろうか・・。

「日頃、部活を面倒見る父兄の体制を十分に整えないと目が行き届かない
安全面もしっかりと考えないとね~。」 入部の話を聞く度にそう思っている。
我々にとっては早い時期(学年)から取り組むことは良いことだと認識している。

・・いずれにしても、他のチームから見ると羨ましいことであるのは言うまでもない。


しかし今シーズンに入って、低学年の大会が苦戦を強いられている。
要因の1つとして、低学年のメンバーを揃えられないってことらしい。
春の大会の低学年大会の出場チームは、わずか6チーム・・ということ。
しかも、1チームあたりの人数は10名を越える程度の少人数だ。

大規模校と言われる小学校でもAチームとなる高学年の選手が少ない中、
そうなると、なおさら低学年チームが作れないという状況である。

「他の部活をやっているんじゃないの?」 そんな話に実はそうでもないらしい。
「いや、他のスポーツや部活に流れているって訳じゃないんですよ。」とのこと。
・・う~ん・・ということは、部活をやっていない子供が増えているってことなのか?

連盟の役員に携わる自分からすると、少し深刻な話である・・。


低学年チームは、言わずと知れた次代のチームを担う人材だ。
その次代の人材が少ない・・となると、これからの学童野球自体の存続に関わる。
このことは将来の心配事でなく、直近でどこにでも起こりうる心配事なのだ・・。

どうにかしないといけない・・って不安がよぎる。

まあ~チームによっては、新入部員募集のポスターを作成したり、
子供たちから入部を呼び掛ける取り組みがあったり、個人的に声をかけるなど、
手を変え品を変え、いろんな方法で人材確保に躍起となっている・・。

振り返れば、サンガーズも部員募集のポスターを作ったことがあった記憶。

そう言った意味では、この深刻さは個々のチームだけの問題じゃなく、
野球連盟等の関係者など、みんなで考えていかなきゃならない問題でもあろう。


そんな状況の中であってもサンガーズにこんな話も・・。
「監督~こんなにチビッ子部員がいるんだったら、監督ではなく『園長さん』って
呼ばせたほうがいいんじゃない?あははは・・。」 父兄からの声。

「・・。」 年齢からすれば、園長と言われても遜色ないではあるな。


ま、宇茂佐サンガーズじゃなく、「宇茂佐学童保育園」にでもいいかな?





Posted by UMUサン at 22:15│Comments(0)
 
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