サンガーズ奮闘記

・・さて、台風２４号が猛威を振るっています～・・。




《・・もう～すごいことになっている～。》


昨日（２８日）の未明から明日のお昼頃（？）にかけて暴雨警戒発令とのこと。
高潮や土砂崩れ、河川冠水と深刻な被害に最大級の注意が必要です。

そんな災害緊急時には、我らの福祉センター（中央公民館）は避難場所・・。
今日のお昼過ぎから避難者受け入れのため待機しているが、数名の方々が避難される。
今は、荒れ狂う自然の猛威に不安ながらも通り過ぎるのを待つしかない・・。

まあ～今夜はセンターで一夜を過ごすことになりそうです・・。


さて、そんな中、我が家にとって一番の心配事は、何と言っても「停電」
何年か前の台風時も２日間に渡り、停電に見舞われた・・。
夏場の暑い時期、当然だが扇風機やクーラーが使えないので大変。

その時も風雨が吹き込んでくる中、アルミサッシを少しだけ開けて
外気を取り入れ、熱帯夜を過ごした記憶・・。あの状況には本当にまいりました。

今回も案の定、早朝から停電中・・。当然ながら復旧のめどは立っていない。
オール電化も停電では一時停止・・。カセットコンロや懐中電灯、ろうそくなどが活躍。
アナログ時代の自分らにとっては、そんな台風時には懐かしさが蘇ることになる。

しかし、昨今の台風での過ごし方と言ったら、各々様々・・。
昔は停電ともなると、ろうそくの灯火でトランプ・・ってのが定番であった。
また、懐中電灯を使って影絵遊びとか、しりとりクイズと一家で楽しんだものである。

しかし、ここ最近では携帯ゲームってのが主流となっているようだ・・。

日常生活ではテレビやパソコン、はたまた部活などの忙しさに追われて、
子供らとの会話もめっきり少ない状況の中、こんな時こそチャンス～！なんて
思っても、子供らは携帯電話片手にピコピコ真っ最中・・なのである。

「・・・・・。」
これも時代の流れ・・って言えばそれまでだが、何となく寂しい感じがする・・。

ただでさえ、暗くなって不気味な風の音に縮こまっている中、
暗闇の中、携帯電話の光に映し出された顔だけがボーッと浮かび上がる。
「まるで、懐中電灯を顔の下から当てて脅かしたのと同じだな・・。」 ぽつり。

・・が、そんなことで気持ちまで沈んでしまってもしょうがないんで、
家に帰ってまだ停電中でしたら、稲川淳二バリの怪談話でもやりますかな。
携帯電話の光じゃなく、懐中電灯を顔の下から当ててね・・。

で、子供たちをめちゃ怖がらしてやる。・・・ま、おかんは無理だな。


皆さんも台風には最大級の警戒を払いながらも、それなりに楽しんで下さい～。