サンガーズ奮闘記

さて、明日より開幕する「第１２回うるま市長杯大会」に参戦・・。

このうるま市長杯は、県下様々な大会の中でも出場チーム数が多い大会のひとつであり、
各支部各ブロックより撰ばれし精鋭５０チームが集結・・。夏の熱戦を繰り広げます。

そんな中、我らサンガーズは２年ぶりの出場となりますね～♪


まあ～しかし、先だって「第２２回高野山旗全国大会」から帰還してすぐの大会・・。
今日の練習日も合わせて２回ほどしかやっていない状況での参加となる。
・・ほぼ、ぶっつけ本番的な感じではありますが、ま、仕方ないですな。

我らの初戦の相手は、宮里スラッガーズさん（沖縄ブロック）となっている。
開会式終了後の具志川球場での第１試合・・。いわゆる「開幕ゲーム」ってやつです。
ま、いつものことながら初戦の緊張感もあるだろうし、しかも開会式直後となっている。
また、練習不足も否めないし、目に見えない高野山旗の疲れもあるだろうから・・。

・・う～ん、考えれば考えるほど、心配の種は尽きないのである。


去った練習時のミーティング・・。高野山旗での感想を率直に述べた。
「打つ力や振る力はあるが、その『気持ち』が弱い・・っていうか、できていないね。」 つぶやく。
「何十本、何百本と打ち込みの練習しても、本番で緊張する場面での一本は振れないね～。」
さらに、「これからは技術の向上もさることながら、気持ちを鍛える必要を感じた。」・・・と。

その高野山旗での情景を思い出したのか・・子供たちの頭（こうべ）が垂れてくる。

「ま、どんなに遠くへ飛ばす力は持っていても、バットを振る、絶対打ってやるとの気持ちが
起動しなければ、やはり打てないのは当然・・。宝クジも買わねば当たらないのだ・・。」
宝クジの話を例に出したが、理解できたかどうかは分からないね（笑）。

・・いずれにしても、気持ちの醸成が急務なことは確かなのだ・・。





しかし、この気持ちの醸成は打つ方ばかりではない。
ピッチャーはピンチに相手４番と対峙して、絶対打たさない～って気持ちで投げ込めるか、
野手は緊張する守りで、自分の方に打ってこい・・と勝負をかけられるのか・・などなど。

いくつも迎えるであろう「気持ち」での勝負の場面に、自ら打ち勝つことができるか・・が、
勝敗の行方を左右し、その結果、素晴らしい栄光を手にすることができるのである。

明日から挑む「第１２回うるま市長杯」・・。今回の高野山旗全国大会での教訓を活かし、
これから我らが目指すべき野球への第一歩を踏み出すきっかけを掴み取ることができるか。

・・というわけで、我らにとって「試される週末」となるのは間違いないのだ・・。


さあ～頑張れ、サンガーズ軍団～♪