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2017年08月03日

「高野山見聞録」エピソード1


さて・・。高野町に足を踏み入れた翌日、「監督・主将会議」に出席した時のこと・・。


「高野山見聞録」エピソード1


会場となっている高野山大学に到着し、所定の受付手続きを済ませた後、講堂に案内される。
すでに熱気が充満している・・。「あら、早めに着いたと思ったのに・・。」 恐る恐る席に座る。
すると、全国の猛者たちの視線が鋭く突き刺すような感じがして、思わず伏し目がちになってる。

そんな視線を感じたのか、キャプテン優介が「みんな強そうに見える・・。」 小声でつぶやく。
「違うぞ・・。強そうに見えるんじゃない。実際に強いんだぞ。」 こちらも小声になってしまった。

チーム名のネームプレートが記された指定席に座ると、「ん?」 またもや視線を感じた。
その視線は、先ほどの鋭い視線ではなく、何となくやわらかで馴染みのあるような視線。
「どうも、こんにちわ♪ 初めまして~♪」 その声に促され、何気なく自分の横側を振り向くと、
なんと同じ沖縄県代表のチーム・・。那覇ブロックの松川ライオンズさんである~♪

「あら~。こんにちわ。よろしく・・。」 見知らぬ土地で同郷に会う嬉しさは、これまた格別であり、
何やら初めてお目にかかったのに、すでに打ち解け、同じ「匂い」に懐かしさと安心感が漂う・・。
しばし、沖縄訛りで話が弾んでいると、ここ高野山の地にいることも忘れてしまった(笑)。

「・・それでは、これより監督・主将会議を始めます・・。」 司会者の声に我に返る・・。
チーム確認のあと、大会要項及び必携をもとに大会運営などの注意事項を受ける。
やはり、全国大会ともあってか各チームとも真剣な表情で聞き入っている。

「う~ん、けっこう真剣に聞いているんだな~。」 感心すると同時に、
自分らも全国大会に出場している一員なんだな~って改めて実感する次第・・。
・・もうすでに戦いは始まっているんだな・・。一層気が引き締まる思いが体を身震いさせた。


「高野山見聞録」エピソード1

「高野山見聞録」エピソード1

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「高野山見聞録」エピソード1

「高野山見聞録」エピソード1


監督・主将会議終了後、午後3時30分より「開会式」が挙行される・・。
全国から集った精鋭53チームが高野山の地に集結・・。全国一を栄冠をかけ、熱戦の幕開け。
我らサンガーズは49番目に入場。少し控えめな入場行進が全国大会の緊張感を物語る。

「それにしてもみんな体が大きいですね~。」
ここでもたまたま隣になった松川ライオンズの監督さんが声をあげる・・。
さすが各地区の激戦を戦い抜いてきたチームとあって、その迫力に圧倒されっぱなし。
我らの子供たちが何となく可愛らしく見えてくるのは、けっして気のせいではない。

我々はこの全国規格に挑むのである・・。


さあ~、迎える緊張感MAXの初戦、その展開はどうなるのか?


・・この続きは、「高野山見聞録」エピソード2に乞うご期待~!







Posted by UMUサン at 22:55│Comments(0)
 
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