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2017年07月12日
「沖縄的」指導法・・♪
ある日のこと・・。部活終えて、父兄が迎えに来る間、子どもたちとの会話・・。
まあ~練習のほとんどをバッティング練習に力を入れていることもあって、
話の中心はどうしてもバッティングのことになってしまうのだ・・。
「バッティングは、ス~っとゆっくりタイミングをとりながら、インパクトの瞬間に
力を入れる。そしてスイングをコンパクトにして、フォロースローはガ~って振り切る・・。」
子供たち「???」
「コンパクトの瞬間をインパクトに・・?」
「違う~。インパクトをコンパクトだ・・。」
「ん?」頭をかしげている。
「インパクトとはコンパクト~??」
「だから、コンパクトはインパクトだ・・? ん? 違うだろうが。」
なんか、自分もこんがらがってきた。
何言ってるか、さっぱりなんですけど・・みたいな顔してる。
ちゃんとした言語で指導するって難しい(?)こともありますよね・・。
「ババ~ン~!」とか「ドカ~ン!」とかの擬音とでも言いましょうか、
そんな雰囲気だ~みたいなもんで教えるって多々あること。
また、手振り身振りを交えながら「こんな感じだ~。」ってみたいに、
その方が言語よりイメージが伝わりやすいことだってあるのだ・・。
うん・・。なんか「沖縄的」な指導っぽくていいね。
「こんな感じですか~?」と子供たち、真似てみる。
「いや、こんなだ~。」
「こんな~・・?」「・・・。」
「ピッチャーがシュっと投げると、タイミングをはかり、打つポイントにきたら、
スイングをサッてすばやく振りだし、スコ~ンって打つ。フォローはガ~ね。」
「シュってきたら、スッと出してスコ~ンでガ~ですね。」
「・・ま、そんなところだ・・。」
「守備もそんなですか~?」とさらに聞いてくる。
「いや、守備はサッときて、スコッて取って、シュって投げる・・みたいな。」
「お! 今度は、サッ、スコッ、シュですね~。」と動作してみる。
「そうそう、そんなもんだ・・。」
おお~! かっこいい~ってな顔してる。
傍らで見ていたお母さんたち、「???」意味分からんな~てな顔で聞いている。
「・・ということで、家での自主練習もそんなイメージを忘れるな~!
もう~迎えに来ているから、早く帰れ~。」
「は~い・・♪ さよなら~。」
「サッ、スコッ、シュ。」って・・。車に乗り込む前に自分でやってみた。
ほんと、こんな感じで自主練習していたら面白い・・。
・・ま、オキナワンボーイズたちですから、やっているかもね~♪
Posted by UMUサン at 22:55│Comments(0)