てぃーだブログ › サンガーズ奮闘記 › 贈る言葉・・。

2017年02月28日

贈る言葉・・。

明日から3月・・。春爛漫の季節を迎える。
そんな身も心もウキウキ踊る中、出会いと別れの情景が交錯する時となる。

いよいよ竜誠が卒業・・。高校生活3年間を過ごした学舎(まなびや)から巣立つ・・。

光陰矢のごとし・・。まあ~いろんなことがあったが、振り返れば長い時間をさかのぼる。
憧れの高校球児となり、甲子園を目指すも夢は夢のままで終わった・・。
だが、夢で終わっても学んだことは多々あり、決して無駄ではなかったと確信する。

そうだ・・。本当の夢はこれから本番であり、そこに向かって全力で走り出す力となっているのだ。


贈る言葉・・。


進むは大学進学への道・・・。4月からは大学生として第一歩を踏み出すことになるが、
一人暮らしや見知らぬ土地での生活、新たな友人などなど、将来への準備のために
これから体験することの全てを血として肉として、自分の生きる力に蓄積させていく。

大きく、さらに大事な勝負に打って出なければならないのである・・。


まあ~新たな一歩にどれだけ実感があるのかは不明。果たして無事にやっていけるのか、
はたまた挫折と苦悩の荒波にもまれ、行く道を失ってしまわないだろうか・・・と、
いろんなことが脳裏に浮かび、見守る我々にとっても、不安がないと言えば嘘になる・・。

しかし、不安や心配だらけに苛まれてもしょうがない・・。
ここは一番、彼の力を信じて、万感の期待を込めて見送るしかないのである。


そんな中、野球を終えて、ここ数カ月の生活の中では一筋の光明も垣間見えた。
人と接し、交流を深めることに対しては、我が家の子供たちの中でも群を抜いている。
つまり、人のつながりを大事にし、常に人の輪の中で身を置くことを喜びとしているのだ。

地域の青年たちと一緒にエイサーデビューを果たすと、事あるごとに地域行事に参加。
自分と一緒にサンガーズのメンバーのお世話をし、練習でも後輩たちに慕われていた。
時には、サンガーズ父兄との交流にも顔を出し、世代間問わず、その実力を発揮する。
また、自分の職場でもボランティア活動に参加し、障害の子供らと触れ合いを見せる・・。

人に会うことを恐れないその姿勢と気持ちは、必ずや旅立つための一つの力となるはずである。


迎える明日は、「おめでとう~。」や「頑張れよ・・。」とのありきたりのことしか口から出ないが、
その言葉の奥底には、もっと深い思いがあるってことを込めて言葉を贈りたい・・。

晴れの姿にむせぶ時ではない・・・。最大限のエールを贈る時なのだ。


竜誠~、卒業おめでとう~♪ そして、頑張れよ・・・。




Posted by UMUサン at 22:55│Comments(0)
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。