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2015年10月13日

当たり外れの定義・・。


さて、考えさせられた話を少し・・。


・・なんか、今まで「当たった~♪」って感じる瞬間ってないでしょうか・・?

例えば、野球でのこと。
先発メンバーの打順を考える。ま、主力メンバーの打順はある程度固定しているが、
特に下位打線については、相手チームの特性などを見ながら
いろいろ工夫して選手や打順を入れ替えている・・。

「う~ん、この場面でバントの上手な子が回って来そうだ・・。」とか、
「チャンスに力のある子が来たら楽しみだぞ~♪」なんて、
想像しながらオーダー用紙にペンを走らせる。

まさしく想像していたとおりとなったら、してやったりの小さなガッツポーズ。
「よし、当たったぞ~♪」とベンチで一人ニンマリで気色悪くなっているはず。

・・・当然ながら「外れる」場合だってある。
「か~、逆だったか・・。」と周囲に気づかれず、一人ぼやく。

まあ~しかし、「外れた」からといって試合を諦めるわけではなく、
選手を入れ替えたり、いくらでもチャンスを作っていく気持ちになることも大事。
あの手この手で、無我夢中の七転八倒なのだ。

また、「当たった」や「外れた」なんてことは、実際の試合になってみないと分からないもので、
そうなると何が正解で、何が不正解なのかは明確な答えはない・・はずだが、
やはり、試合を優位に持っていきたいと常日頃、試行錯誤をしているわけである。


当たり外れの定義・・。


今日、こんなことがあった。

仕事で依頼したいことがあって、関係者に会いに行くと不在を告げられた。
あら、やっぱアポ取って行けば良かったと思いながらも、来たついでで受付に要件を話した。
すると、「あ~、その話の関係者は今こちらに来ていますよ~。」との話。
「え?そうなの?」 萎れた気分が一気に持ち直した感じがした。

実は、会いに行った関係者を介して、実際に依頼しようと思っていた当事者との面会を
お願いしようと考えていたのだが、その依頼する当の本人が来ているということなのだ。

それなら話が早いということで、直にアタックを試みると、快諾をいただきた次第。
なんと、話がとんとん拍子で決まったのである。

・・ピンチが一転してチャンスに変わった瞬間であった・・。


そんなわけで、ルンルン気分で帰り道、ふと頭に浮かんだ。
今日のように、「しまった~。」って思ったことが、良い方向に向かうこともあるし、
その逆もしかり・・。物事は表裏一体、サイコロの目のごとく、出たとこ勝負なのだ。

当たったからと言って良い結果になるとは限らないし、外れた場合も残念だけじゃない。
実際の「当たり外れ」の定義なんてそんなものかもしれない。

・・野球も同じことなのだ。
ましてや、子供たちのやることに予想なんてできないし、まるで意外性の宝庫。
当たりが外れで、外れが当たりなんてのは、良くある世界なのである。

・・そのことを、子供たちと一緒に体感させてもらっているではないか。

どこにどう転ぶかは分からないもんだと改めて実感。
そうだ・・。「当たり」「外れ」を気にすることはやめにするとしよう・・。


何かしら気分良くなり、カーステレオのボリュームを上げて、車をすっ飛ばしてしまった~♪





Posted by UMUサン at 22:45│Comments(0)
 
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