サンガーズ奮闘記

さて、久々の宜野座高校野球部の話題で恐縮しています・・。


先週日曜日（２６日）より「第４２回沖縄県高校野球新人大会」の北部地区予選大会が
開幕しています～・・。台風１２号の影響で一日順延となってスタートとなっている。

先だって閉幕しました「第９７回全国高等学校野球選手権沖縄大会」は、
興南高校が５年ぶりの優勝を決め、甲子園への出場を手に入れた。
我ら宜野座高校は惜しくもベスト１６で敗退・・。無事に３年生を見送ることができ、
ホッとひと息つく間もなく、新チームが新人大会へ向け始動しているところである・・。


現在、「第４２回沖縄県高校野球新人大会地区予選大会」が熱戦開幕中。
新生宜野座高校野球部は、初戦の北山高校戦（２６日）を４対０で快勝し、
順調なスタートを切った後、続く北部農林高校戦（２９日）を５対１で退けた。

そして本日行われた３試合目、名護商工高校戦を７対０で撃破し、３連勝を果たしている。


来たる８月８日（土）から開幕する「第４２回沖縄県高校野球新人中央大会」へ出場するには、
北部地区予選大会を２位以上の成績を収めることが条件となっており、
目下、それに向けて順調な滑り出しと言っても良いのではないだろうか・・。

まあ、どうしても高校野球ファンの注目は５年ぶりの甲子園出場を決めた興南高校の
動向が気になるところではあるが、地方大会でも新チームの次の甲子園へ向けた熱き戦いが
真っ最中なのである・・。

残りはあと２試合・・。
土曜日（８月１日）の名護球場第３試合目、名護高校と対戦。
そして最終日（８月２日）には、名護球場の第２試合目に本部高校と激突。

すべての試合に勝利し、中央大会への出場を決めてほしいと期待しています～♪





この前、宜野座高校の初戦に顔を出した。
宜野座球場には各チームの応援団以外に多くの高校野球ファンが詰めかけていた。
甲子園ほどの盛り上がりはないにしろ、白球を追う球児たちに熱烈な視線を投げかけている。

試合もそうだが、スタンドの雰囲気、長年にわたる高校野球ファンのウンチクが聞こえ、
そういった風景が高校野球の醍醐味をより一層引き立ててくれる・・。

注目するのは甲子園だけじゃない・・。球場に足を運べば、まさに実感する。
・・そうだ。このような地方大会でも高校野球の醍醐味は十分に体感出来るのである。

そして、その一つ一つのプレーや高校球児の熱意は全て甲子園へとつながっているのだ。


次こそは甲子園へ・・との思いは、日々の練習や日頃の鍛錬の中で培い、
限られたわずかな時間の中で凝縮され、一目散に夢へと突っ走っている。
だからこそ、小さな大会、いや、１つの練習試合でも球児たちは輝きを放つのだ。

そんなことを思いながら眺めると、なおさら高校野球は面白くなる・・。

我々高校野球OBも、子供たちを支える父兄も、そして熱烈な高校野球ファンも
高校野球を盛り上げるための欠かせないツール（道具）なのである。


さあ～球場へ足を運ぼう～。　積極果敢な選手たちに絶大な声援を送ろう～♪